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合格するにはワケがある脳科学×仕訳集日商簿記2級【第3版】 桑原 知之(著/文) - ネットスクール出版
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合格するにはワケがある脳科学×仕訳集日商簿記2級【第3版】 (ゴウカクスルニハワケガアルノウカガクシワケシュウニッショウボキニキュウ ダイサンハン)

資格・試験
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B6判
縦182mm 横128mm 厚さ14mm
352ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7810-1542-2   COPY
ISBN 13
9784781015422   COPY
ISBN 10h
4-7810-1542-5   COPY
ISBN 10
4781015425   COPY
出版者記号
7810   COPY
Cコード
C1034  
1:教養 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年3月25日
書店発売日
登録日
2022年12月5日
最終更新日
2024年1月30日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2024-02-14
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紹介

 本書はネット試験・統一試験(90分)となった日商簿記検定2級でより重要になった仕訳に特化した書籍です。
 現在の日商簿記検定2級では従来の商業簿記分野(第1問20点)に加えて新たに工業簿記分野(第4問12点)でも仕訳問題が出題されるようになり、合格するために避けて通れないものとなっています。
 そこで、本書では試験対策としてより幅広くなった仕訳について、ただひたすら機械的に覚えていく方法から脱却し、合理的な方法で簿記を理解しながらマスターできるように工夫しています。

 ≪本書の特長≫
 1.取引の場面をイラスト化しているから自分目線で仕訳を学べる!
 仕訳対策を行うと言っても、実際にどのような場面なのかイメージが出来ないとただの丸暗記となり、結局問題を解いても正答率が安定しない状態になってしまいます。
 そこで本書では取引の場面ごとにイラストを用いて、まるで自分が取引しているような感覚で仕訳を学べるようにしました。
 また、取引が連続する場合を想定し、関連した取引については同じテーマで続けて学習出来るようになっておりますので、まとめて理解していきましょう。

 2.翌日・10日後・30日後に復習ができるから仕訳を忘れない!
 1回学習した仕訳は反復することによって忘れにくい確固たる知識として身につけることができます。
 本書では学習したタイミングから、『夜寝る前に』(その日に学習した内容を仕訳から声に出して耳に残すこと)→『復習(10日後)』→『復習(30日後)』と同じテーマを短期間で複数回振り返ることができるようにし、1つの仕訳を金額や文章を変えることで丸暗記にならないように工夫しました。
 本書を利用することで、本試験に活きる仕訳を忘れずにマスターできるようになっておりますので、記憶に残る仕訳学習を進めていきましょう。

 ◆旧版(第2版)からの改訂について◆
 ・本書収載の内容を学習期間に応じて管理できる『合格スケジュール』を本書カバー裏に掲載しました。
 ・『収益の認識に関する会計基準』についての問題や工業簿記等の仕訳を追加し、より内容を充実しました。

目次

2級の勘定科目
第1部「現金預金」「手形取引」「電子記録債権」
第2部「有価証券(株式・債券)」
第3部「固定資産Ⅰ建物・リース・ソフトウェア」
第4部「固定資産Ⅱ備品・車両運搬具」
第5部「引当金」「外貨建取引」「研究開発費」「法定福利費」「流動・固定の分類」
第6部「商品売買」「収益認識」
第7部「株式の発行」「剰余金の処分」「株主資本の変動」「合併」
第8部「税金の処理」「本支店会計」
第9部「連結会計」
第10部「工業簿記」
復習(10日後)
復習(30日後)

前書きなど

 はじめに

 近年の脳科学の発展には目覚ましいものがあり、脳の働きが随分と解明されてきています。それを「簿記の学習に活用するにはどうしたらよいのか」を思考し、“脳科学的に合理的”な学習ができるように本書を作成しました。

 脳の働きと、本書の構成の関係は次のとおりです。
 1.脳は、映像化することで記憶しやすくなる
 ⇒本書では、仕訳の場面を逐一イラスト化することで、その場面の主人公になって、各取引を学べるようにしました。

 2.脳は、高校生くらいから、無意味な記憶が苦手になる
 ⇒単発の仕訳を覚えるのではなく、例えば固定資産(備品)なら、購入→減価償却→修繕→売却といった形で、関連する取引を一連のものとして学習できるようにしました。

 3.寝る前に学んだことは、寝ている間に脳が整理してくれる
 ⇒「寝る前に考えていた問題が、朝起きると、ひらめいて解決した」といった経験をお持ちではないでしょうか。
  これは、寝る前に考えていたことを寝ている間に脳が整理してくれることによるものです。
  “本書を見ながら寝落ちする”ことは正解です。

 4.耳からの記憶が、長期記憶になりやすい
 ⇒1日の終わりには『夜寝る前に』のページで、その日に勉強した内容を、「仕訳から取引の内容を言う」という行動で復習し、口に出し、耳で聴くことによって脳を刺激し、寝ている間に頭の中が整理され、記憶に残るようにしました。

 5.脳は、消去機能が特に優れている(だから人は忘れる)
 ⇒復習のタイミングは、エビングハウスの忘却曲線を考慮し、第1部から第10部で学習した内容と同じ内容で、10日後には数字だけが異なる問題を、30日後には同じ内容でも、問題文の表現や数字が異なる問題を解けるように設定しました。

 これなら「仕訳を覚えなきゃ」と苦労していたあなたの脳に、確実に浸み込んでいくはずです。

 さあ、仕訳を機械的に覚えることは終わりにしましょう。
 本書で、脳科学的に合理的な方法で簿記を理解し、仕訳をマスターして、合格の栄冠を勝ち取りましょう!

 ~全体の約3分の1が仕訳の配点となる(改訂にあたって)~
 2020年の12月からネット試験が始まり、2021年6月の検定からは統一試験(ぺーパー試験)もネット試験と同様の試験となりました。
 現行の出題形式では、第1問の仕訳問題5題(配点20点)の他に、第4問の(1)として工業簿記の仕訳問題が3題(配点12点)出題されています。
 実に合計で32点、全体の約3分の1もの点数が仕訳問題に割り振られており、試験の合否に直結する割合で出題されています。
 このような状況を踏まえて、工業簿記の仕訳問題も充実させました。
 また、2022年4月から導入された「収益認識に関する会計基準」も収載しています。
 みなさんの合格、そして将来の活躍に貢献する1冊になったと自負しております。ぜひご活用ください。

旧版ISBN
9784781015378

上記内容は本書刊行時のものです。