書店員向け情報 HELP
出版者情報
心とかかわる臨床心理[第3版]
基礎・実際・方法
- 書店発売日
- 2015年11月1日
- 登録日
- 2015年9月18日
- 最終更新日
- 2015年10月20日
目次
第3版まえがき
まず読もう!―本書の構成と使い方―
第Ⅰ部 臨床心理学の扉を開く―臨床心理学とは―
第1章 臨床心理学とは
第2章 「適応」と「治る」
第3章 援助の対象
第4章 援助のプロセス
第5章 臨床心理学の領域
第6章 臨床実践と研究
第Ⅱ部 心理援助の実際にふれる―事例に学ぶ問題の理解とかかわり―
第1章 問題の分類と概説
第2章 DSM-5の概要,改訂のポイント,および日本語表記の変更について
第3章 事 例
1.自閉スペクトラム症
2.注意欠如・多動症(ADHD)
3.学習障害(LD)
4.知的能力障害
5.情緒障害
6.不登校
7.いわゆる“神経症”
8.母性剥奪症候群および育児をめぐる問題
9.虐 待
10.心 身 症
11.摂食障害
12.ヒステリー
13.同一性障害
14.パーソナリティ障害(境界例)
15.統合失調症
16.うつ病と双極性障害(躁うつ病)
17.子どものうつ病
18.重症心身障害児
19.認知症
第Ⅲ部 心理援助の基礎を学ぶ―発達・人格理論―
第1章 基礎理論について―人格理論と発達理論の意義―
第2章 人格理論―フロイトの精神分析理論―
第3章 人格理論―ユングの分析的心理学―
第4章 人格理論―ロジャーズの自己理論―
第5章 人格理論―コフートとカーンバーグの自己愛理論―
第6章 発達理論―マーラーの分離-個体化理論―
第7章 発達理論―ウィニコットの対象関係論―
第8章 発達理論―エリクソンの心理・社会的発達理論―
第Ⅳ部 対象を理解する―心理アセスメント―
第1章 情報の収集と整理
第2章 発達検査
第3章 知能検査
第4章 人格検査―質問紙法―
第5章 人格検査―投影法―
第6章 その他の心理検査
第7章 心理検査の実際
第Ⅴ部 心理援助の方法を知る―心理療法―
第1章 心理療法の基本的態度
第2章 心理療法
1.クライエント中心療法(client-centered therapy)
2.精神分析療法(psychoanalytic therapy)
3.ユングの分析的心理療法
4.遊戯療法(play therapy)
5.芸術療法(art therapy)
6.森田療法(morita therapy)
7.家族療法(family therapy)
8.行動療法(behavior therapy)
9.認知行動療法
10.自律訓練法(Autogenic Training:AT)
11.集団精神(心理)療法(group psychotherapy)
やってみよう 1. ―心理援助の体験コーナー―
やってみよう 2. -心理援助の体験コーナー―
終章 「かかわる」ということ―あとがきにかえて―
引用・参考文献
索 引
TOPICS
1 脳科学と臨床心理学
2 ネット社会と心理的問題
3 学校現場における心の支援
4 自閉症の分類の変遷とASD
5 自閉スペクトラム症の多彩な症状
6 心の理論
7 不登校対応の現状
8 いじめと非行
9 現代日本における自己愛人間
10 エディプス・コンプレックスの由来
11 ナルシシズムの語源
12 対象関係論(object relation theory)
13 就職活動と自我同一性
14 EBMとNBM
15 ロールシャッハ法と投影法の動向
16 地域とのかかわりと連携
17 心の減災教育
18 「遊ぶこと(playing)」の意味
19 特別支援教育
20 デートの申し込みを電話で行うときの社会的スキル
21 精神障害に対する薬物療法の進歩
22 障害と社会参加
TEA BREAK
1 現代のシンドローム(症候群)
2 ふれあい恐怖症候群
3 青い鳥症候群
4 アパシー・シンドローム(apathy syndrome 退却神経症)
5 ピーターパン・シンドローム
6 燃えつき症候群(burnout syndrome)
7 空巣(からのす)症候群(empty nest syndrome)
上記内容は本書刊行時のものです。