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出版者情報
アフター・モダニティ
近代日本の思想と批評
発行:北樹
縦190mm
232,7ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年10月
- 登録日
- 2016年9月8日
- 最終更新日
- 2016年9月8日
紹介
敗戦から七十年、我々はどこに向かうべきか?中江兆民、北村透谷、石川啄木、小林秀雄。彼らを知らずして、本当に「現代日本」を語れるのか?
目次
第1部 矛盾時代への処方箋-現代社会、ロマン主義、明治日本(近代日本という迷宮へ
中江兆民-東洋のルソーと『社会契約論』
北村透谷-「詩人」の登場とその挫折
石川啄木-百年前の「時代閉塞の現状」)
第2部 「批評」の誕生-小林秀雄と昭和初年代(「危機」と「批評」-解体する時代のなかで
取り払われた「屋根」-第一次世界大戦と西欧
近代日本の「不安」-関東大震災、新感覚派、芥川龍之介の死
「非人間的なるもの」をめぐって-プロレタリア文学と近代の超克
「意識」と「自然」-初期小林秀雄の試行
「批評」が生まれるとき-「様々なる意匠」
見出された「宿命」-近代日本と伝統)
上記内容は本書刊行時のものです。