.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方:
返品常時承諾しています。了解書が必要な場合、玉崎了解でご返品ください。
僕は美しいひとを食べた
原書: Ich fraß die weiße Chinesin. Ein Menschenfresserroman.
発行:彩流社
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ22mm
重さ 332g
280ページ
上製
定価
2,400 円+税
2,640 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2022年2月
- 書店発売日
- 2022年2月3日
- 登録日
- 2021年11月9日
- 最終更新日
- 2024年12月18日
紹介
人を喰うことは、常に神を喰うこと
私たちは神への深き愛ゆえに、神との融合を求めて聖餐を催し、その血肉に見立てたパンと葡萄酒を体内に取り込んで恍惚とする。だとすれば、兄弟たる人間へのフィリアゆえにその肉体を貪る行為も、貴き愛と呼べるだろう......
なぜ男は「美しいひと」を食べたのか。全篇にちりばめられた、古今東西の食人にまつわる膨大な逸話の引用から浮かび上がる、「真実の愛の行為」としての食人の姿とは。この、妖しい輝きを発する告白体の小説こそ、カニバリズム文学のイデアへの最接近を果たした奇書と呼んでも過言ではない。
上記内容は本書刊行時のものです。