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どう生きるか つらかったときの話をしよう  自分らしく生きていくために必要な22のこと 野口聡一(著/文) - アスコム
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どう生きるか つらかったときの話をしよう  自分らしく生きていくために必要な22のこと (ドウイキルカツラカッタトキノハナシヲシヨウジブンラシクイキテイクタメニヒツヨウナニジュウニノコト)

文芸
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発行:アスコム
A5変形
224ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-7762-1314-7   COPY
ISBN 13
9784776213147   COPY
ISBN 10h
4-7762-1314-1   COPY
ISBN 10
4776213141   COPY
出版者記号
7762   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年8月25日
最終更新日
2024年8月10日
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紹介

後悔なく生きるのは
宇宙に行くより難しい――。

「コロンビア号事件」「仲間の死」「自己否定」
「他人と比べてしまう苦しみ」
宇宙飛行士、野口聡一が苦しみから
再出発し、たどり着いた
「自分らしく生きること」の本質とは。

――――――――――――――――――――
宇宙から帰還後、僕は約10年にわたり
つらく苦しい日々を送っていました。

人と比べて自分を責める。
落ち込み、やる気が出ず、昼夜逆転。
自分の生きる方向を見失い、人生は宙ぶらりんに。
宇宙での輝かしい体験からの落差もありました。

その長くつらい時間の中で、僕はあることに気がつきました。
人が幸せに生きていくためには

●自分の価値を他者に決めさせないこと
●自分1人でアイデンティティを築けること

が大切ではないかということです。
この本を通じて、
「どうすれば、誰もが自分らしく生きていけるのか」
その答えを皆さんと一緒に探したいと思います。(書籍より)
――――――――――――――――――――――――

目次

CONTENTS
【はじめに】
「宇宙に行って人生観は変わりましたか? 」
宇宙で経験したことの意味を理解できなかったころ
2回目のフライトの後に訪れた、苦しい10年間
宇宙よりも遠い、自分の心の中への旅を通してわかったこと
後悔のない人生を送るために必要なこと
死はコントロールできなくても、人生は自ら思うように動かせる


【第1章】 「自分はいらない人間なんだ」と苦しんだ10年間の話
地球と一対一で向き合ったときに見えたもの
フライト後に芽生えた自己否定と自己喪失
「自分の価値」を周囲や会社に決めさせてはいけない ほか

【第2章】 後悔なく生きるために大事にすべきこと
ステップ 1 「自分の価値と存在意義」を自分で決める
ステップ 2 自分の棚卸しをし、最後に残るものを見極める
ステップ 3 これまでの選択、人生に意味づけをする
人は、生死の瀬戸際に立つと生への欲望が生まれる ほか

【第3章】 「幸せの答え」は自分の心の中にある
生きづらさに向き合うことで見つかる「自分らしさ」
心の底から果たしたいミッションはなにか
自己実現を目指せば、上下も勝ち負けもなくなる
自分の心の中にある「答え」にたどり着くために ほか

【第4章】 夢を見ることこそ最高の処方箋

著者プロフィール

野口聡一  (ノグチソウイチ)  (著/文

宇宙飛行士。博士(学術)。
1996年宇宙飛行士に選抜、米国NASAにて宇宙飛行士訓練開始。
2005年スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し日本人初のISSでの船外活動を行う。
2009年日本人初のソユーズ宇宙船TMA-17船長補佐搭乗、ISS滞在。
2020年米国人以外で初めてSpaceXクルードラゴン宇宙船に搭乗。約5か月半、ISSに滞在した。その間、4度目の船外活動(EVA)や、「きぼう」日本実験棟における様々なミッションを実施し、2021年5月、地球へ帰還。
世界で初めて「3種類の宇宙帰還を達成した宇宙飛行士」としてギネス世界記録に認定。
国際NPO「Genius 100」財団が選出する「世界の100人」に選出。
合同会社「未来圏」代表、東京大学および日本大学特任教授。
2022年6月、26年間勤めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職。著書に『宇宙飛行士野口聡一の全仕事術』(世界文化ブックス)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。