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交感と表象 : ネイチャーライティングとは何か
発行:松柏社
縦200mm
286ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2003年6月
- 登録日
- 2019年4月22日
- 最終更新日
- 2019年4月22日
紹介
1990年代に本格化したネイチャーライティングという現象を、交感論と表象論の視点から読み解く本格批評、ついに単行本化!人間中心主義から環境中心主義へ-地球環境問題が迫るこの大転換は否応なく、自然をめぐるポストロマン主義の方位を指し示す。
目次
1 自然をめぐる現在-交感("交感"の意匠-エマソン、ソロー、アニー・ディラード
魔法の瞬間、あるいは"他者探し" ほか)
2 ロマン主義のまなざし-表象(絶望の地理学-エミリー・ディキンスンの自然詩をめぐる一視角
"完全な視覚"を求めて-エマソンの眼球譚 ほか)
3 表象を越える(表象と現存-現代ネイチャーライティングの方法的懐疑
自然から神話へ-ネイチャーライティングの問題域 ほか)
4 ネイチャーライティングの方位(背後なき自然-ネイチャーライティングからの問い
研究の動向 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。