版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
イリヤ・カバコフ さまよえる星 イリヤ・カバコフ(著) - 現代企画室
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
子どもの文化     書店(直)
直接取引:あり(その他)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

イリヤ・カバコフ さまよえる星 (イリヤ カバコフ サマヨエルホシ) カバコフの夢 II (カバコフノユメ ツー)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:現代企画室
B5変形判
縦225mm 横182mm 厚さ4mm
重さ 200g
32ページ
並製
価格 800円+税
ISBN
978-4-7738-2407-0   COPY
ISBN 13
9784773824070   COPY
ISBN 10h
4-7738-2407-7   COPY
ISBN 10
4773824077   COPY
出版者記号
7738   COPY
Cコード
C0070  
0:一般 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年8月26日
書店発売日
登録日
2024年8月2日
最終更新日
2024年11月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

2023年5月に他界した、ウクライナ出身の世界的なアーティスト、イリヤ・カバコフの未公開作品が、この夏開催される「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」にて初公開となる。カバコフは日本にもゆかりが深く、同芸術祭には2000年の第1回展から参加してきた作家である。
《さまよえる星》という作品は、ウクライナ作家がユダヤ人芸術家の苦悩を描いた長編小説の挿絵として1956年に制作されたもので、旧ソ連ウクライナ共和国ドニプロのユダヤ人家庭に生まれたカバコフにとって、自身のルーツをたどる契機となった重要な作品であるという。50年代後半のウクライナで、秘密警察に踏み込まれることを恐れながら暮らしていたカバコフが「恐怖のあまり描かずにいられなかった」と語るドローイング《逮捕》(1959, 1960)なども含め、世界初公開となるドローイング作品群を収録。

[展覧会]
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024
「知られざるカバコフ-生きのびるためのアート」
会期:2024年7月13日[金]―11月10日[日]
会場:越後妻有里山現代美術館MonET
www.echigo-tsumari.jp

70年におよぶドローイングを通じ作家の思想をたどる。旧ソ連(現ウクライナ)出身でロシアにも長年暮らし、2023年に没したイリヤ・カバコフの創作の軌跡をたどる展示。

著者プロフィール

イリヤ・カバコフ  (イリヤ カバコフ)  (

1933年、旧ソ連(現ウクライナ)生まれ。ニューヨーク在住。1950-80年代は公式には絵本の挿絵画家として活躍する一方で、非公式の芸術活動を続けた。80年代半ばに海外に拠点を移し、ソ連的空間を再現した「トータル・インスタレーション」をヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタ等に出展。2023年5月逝去。

上記内容は本書刊行時のものです。