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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(その他)
アフリカの女
パリに生きた日本人による「装飾をめぐる対話」
発行:現代企画室
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ15mm
重さ 350g
288ページ
並製
価格
1,350円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年1月30日
- 書店発売日
- 2024年1月30日
- 登録日
- 2024年1月12日
- 最終更新日
- 2024年2月6日
書評掲載情報
2024-04-21 |
産經新聞
朝刊 評者: 藤田一人(美術ジャーナリスト) |
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紹介
新しい美術小説の誕生だ。
1925年のパリ国際博覧会で登場したアール・デコは、第一次世界大戦後の世界を拓いた。
博覧会を巡る、スリリングで知的な対話は、100年後の大阪万博の役割を考えるに絶好の力作となっている(北川フラム)
アール・デコ……装飾が思想としての力を失っていなかった時代の象徴。しかしその流行は 10年あまりで終わってしまう。パリでアール・デコの家具店を営んでいた三門次朗は、アメリカに商機を見出すべく、1937年に豪華客船ノルマンディー号で旅に出る。
次朗は同行してくれた森谷ひろ子や船中で出会った人たちとの対話から、市民社会を謳歌したパリの「狂騒の二〇年代」が、地殻変動を起こして崩れだしていることに気づかされる。
上記内容は本書刊行時のものです。