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社会文化研究第24号 コロナ禍における社会文化のゆくえ
発行:晃洋書房
A5判
172ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2022年2月14日
- 書店発売日
- 2022年2月16日
- 登録日
- 2022年1月24日
- 最終更新日
- 2022年1月28日
紹介
本号は、コロナ禍への対応に明け暮れていた2020年度にオンラインで開催された大会・シンポジウムで据えられたテーマに即した特集を組みました。コロナ禍による生活様式の変更は、社会文化にどのように影響を及ぼしているのか。それは社会文化研究の今後を考えていく上でも欠かせないテーマである。
目次
特集 コロナ禍における社会文化のゆくえ
特集にあたって 大関 雅弘
〔寄稿〕
コロナ禍の恐怖と統治、反乱と相互扶助について 仲田 教人
〔寄稿〕
新型コロナ禍での「世間」の同調圧力と芸術文化の課題
――人の喜ぶのを見て素直に喜ぶことのできる社会のために―― 藤野 一夫
〔寄稿〕
コロナ禍での若者支援団体の奮闘と模索 南出 吉祥
〔寄稿〕
場をともにすることの意味
――参加と表現の自由を守る子どもの権利擁護活動―― 荒井 和樹
論文
環境教育政策と環境政策の関連についての研究 久保田 貢
共助の担い手は役割をいかに定義するのか
――地域防災ボランティア団体の語りから―― 加野 泉
戦争映画批評の時代
――岩崎昶、あるいは批評の可能性について―― 大月 功雄
研究ノート
木村敏の臨床哲学探究
――概念間の対応関係を捉えるその翻訳的思考をめぐって―― 廣田 拓
調査報告
企業主導型保育事業の可能性
――設置者インタビューを通して新たに保育モデル構築をさぐる―― 橘 那由美
学会年報『社会文化研究』投稿・編集規約
編集後記・執筆者一覧
上記内容は本書刊行時のものです。