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社会的事実としての貨幣
その統一理論と多様な現実 ネオ・レギュラシオン・アプローチ
発行:晃洋書房
菊判
314ページ
定価
3,300円+税
- 初版年月日
- 2021年4月10日
- 書店発売日
- 2021年4月13日
- 登録日
- 2021年3月12日
- 最終更新日
- 2021年3月29日
紹介
レギュラシオン理論を牽引する新たな貨幣論を初邦訳!
J.R.コモンズの『制度経済学』を再解釈して、
象徴的・経済的・政治的現象としての貨幣に迫る新たな貨幣論の提言。
目次
序 貨幣 ――象徴的・政治的・経済的現象――
第1章 公的マネーと政治的秩序の経済体制
――ブリューノ・テレとの対話――
第Ⅰ部 統合された貨幣の社会科学に向けて
第2章 貨幣の三つの状態
――貨幣的事実への学際的アプローチ――
第3章 貨幣と生の債務
第4章 貨幣の政治哲学
――ホッブズ・ロック・フィヒテの比較――
第Ⅱ部 連邦主義と通貨の多元性
第5章 通貨連邦主義の概念とアルゼンチンの通貨史による経験的補強
第6章 アルゼンチンのトゥクマン州における補完通貨の誕生・生存・死(一九八五-二〇〇三年)
第7章 下からユーロ圏危機を脱する
――通貨連邦主義による対応――
第Ⅲ部 国際通貨と金融グローバル化
第8章 グローバル化と金銭
――いかなる点で倫理的問題を提起しているか(コモンズ派レギュラシオニストの観点)――
第9章 金融グローバル化からの脱却
――資本主義と民主主義の現在の危機を脱するために――
上記内容は本書刊行時のものです。