...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
編集部:
注文電話番号:
注文FAX番号:
なし
シェリング芸術哲学における構想力
発行:晃洋書房
A5判
縦210mm
224,17ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017-2-20
- 登録日
- 2017年5月9日
- 最終更新日
- 2017年5月9日
紹介
芸術の産出力である構想力に着目し、シェリング芸術哲学を理論と作品分析の両面から議論する。カント哲学との比較、自然哲学との関係、芸術哲学の具体的側面という3つの観点から、シェリングの構想力概念を検討し、芸術哲学の新たな解釈の可能性を示す。
目次
シェリング芸術哲学および構想力概念の背景
第1部 芸術における構想力の創造性(構想力の歴史的系譜-シェリングを中心として
芸術の統合作用としての構想力)
第2部 構想力の形式-カントの受容と展開(芸術における構想力-カントとの差異
構想力の三形式-図式・アレゴリー・象徴)
第3部 ポテンツと構想力-自然哲学と芸術哲学の関係から(シェリング自然哲学の有機的自然観
『超越論的観念論の体系』における構想力-芸術と自然の産出性の関係から
芸術創造の源泉としての自然の産出性)
第4部 シェリング芸術哲学の理論の適用(シェリングの具体的な芸術体験
芸術のジャンル論
芸術の最高現象としての悲劇-『オイディプス王』解釈に見る人間的自由の承認
絵画における構想力
具体的な作品分析-絵画の展開
風景画とシェリングの自然観)
上記内容は本書刊行時のものです。