...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
障害と文学 : 「しののめ」から「青い芝の会」へ
発行:現代書館
縦200mm
253ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年2月
- 登録日
- 2016年10月17日
- 最終更新日
- 2016年10月17日
紹介
障害者運動は自らの内面をどう表現してきたか。花田春兆(俳人、85歳。障害者文芸同人誌『しののめ』主宰。国際障害者年日本推進協議会(現・日本障害者協議会)元副代表)・横田弘(詩人、77歳。健常者文明に対する鮮烈な批判を展開した「青い芝の会」の行動綱領を起草)を中心に、日本のCPの障害者運動における「綴る文化」を解明する。
目次
序章(障害の文化
綴り合う仲間たち
本書の構成)
第1部 「綴る文化」の戦後史(文学が紡ぐネットワーク
反抗する「人間」たち)
第2部 「いのち」の価値の語り方(「安楽死」を語るのは誰の言葉か
文芸同人誌『しののめ』に見る生命観の変遷)
第3部 横田弘の詩と思想("母"なる障壁-横田弘の詩と思想(前編)
告発の詩学-横田弘の詩と思想(後編))
上記内容は本書刊行時のものです。