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代議制民主主義の比較研究
日米韓3ヶ国における民主主義の実証分析
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年3月1日
- 書店発売日
- 2014年3月22日
- 登録日
- 2014年2月21日
- 最終更新日
- 2014年3月20日
紹介
▼いま民主主義の「質」を問う
どのような民主主義が望ましいのか?
民主主義の「擬制」が機能しているかどうかを実証的に明らかにしながら、従来の外形的な民主主義指標にかわり、その「機能」という点から新たな指標を構築する。
選挙公約、政治意識、議会を融合して分析し、日米韓の政治過程の比較政治研究を行う珠玉の研究!
目次
第1章 問題意識
1 本書の問題意識
2 本書の構成
第2章 選挙公約
――市民は何を提示されたのか?
第1節 選挙公約の分析枠組み
1 分析枠組み
2 選挙制度
2-1 日本の選挙制度 / 2-2 米国の選挙制度
2-3 韓国の選挙制度
3 データとコーディング
3-1 日本のデータ / 3-2 米国のデータ
3-3 韓国のデータ / 3-4 コーディング
第2節 日本における選挙公約
1 公約分布の特徴
2 政党別公約分布の特徴
3 地域特性別公約分布の特徴
4 公約内容の規定要因
第3節 米国における選挙公約
1 公約分布の特徴
2 政党別公約分布の特徴
3 地域特性別公約分布の特徴
4 公約内容の規定要因
第4節 韓国における選挙公約
1 公約分布の特徴
2 政党別公約分布の特徴
3 地域特性別公約分布の特徴
4 公約内容の規定要因
第3章 民主主義の民意負託機能
――市民は何を選択したのか?
第1節 民意負託機能の分析枠組み
1 分析枠組み
2 データ
2-1 日本のデータ / 2-2 米国のデータ
2-3 韓国のデータ
第2節 日本における民意負託機能
1 選挙公約と選挙結果
2 政策に関する有権者の最適点と政党認知
3 政策に関する有権者の最適点と政党認知および政党支持
4 政策に関する有権者の最適点と政党認知および投票行動
第3節 米国における民意負託機能
1 選挙公約と選挙結果
2 政策に関する有権者の最適点と政党認知
3 政策に関する有権者の最適点と政党認知および政党支持
4 政策に関する有権者の最適点と政党認知および投票行動
第4節 韓国における民意負託機能
1 選挙公約と選挙結果
2 政策に関する有権者の最適点と政党認知
3 政策に関する有権者の最適点と政党認知および政党支持
4 政策に関する有権者の最適点と政党認知および投票行動
第4章 民主主義の代議的機能
――政治家は議会でどのような行動をしたのか?
第1節 代議的機能の分析枠組み
1 分析枠組み
2 データ
2-1 日本のデータ / 2-2 米国のデータ
2-3 韓国のデータ
第2節 日本における代議的機能
1 公約と発言の一致度
2 公約と議会内投票の一致度
3 一致度の規定要因
4 公約と国会活動の一致
第3節 米国における代議的機能
1 公約と発言の一致度
2 公約と議会内投票の一致度
3 一致度の規定要因
4 公約と国会活動の一致
第4節 韓国における代議的機能
1 公約と発言の一致度
2 公約と議会内投票の一致度
3 一致度の規定要因
4 公約と国会活動の一致
第5章 民主主義の事後評価機能
――市民は業績評価をしたのか?
第1節 事後評価機能の分析枠組み
1 分析枠組み
2 データ
2-1 日本のデータ / 2-2 米国のデータ
2-3 韓国のデータ
第2節 日本における事後評価機能
1 公約・発言の一致度と次回選挙結果
2 公約・議会内投票の一致度と次回選挙結果
3 次回選挙における投票行動の規定要因
第3節 米国における事後評価機能
1 公約・発言の一致度と次回選挙結果
2 公約・議会内投票の一致度と次回選挙結果
3 次回選挙における投票行動の規定要因
第4節 韓国における事後評価機能
1 公約・発言の一致度と次回選挙結果
2 公約・議会内投票の一致度と次回選挙結果
3 次回選挙における投票行動の規定要因
第6章 民主主義の機能に関する比較
1 本書の総括
2 今後の課題
図表一覧
執筆分担
参考文献一覧
初出一覧
あとがき
索 引
著者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。