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米中新冷戦の落とし穴 岡田 充(著/文) - 花伝社
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米中新冷戦の落とし穴 (ベイチュウシンレイセンノオトシアナ) 抜け出せない思考トリック (ヌケダセナイシコウトリック)

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発行:花伝社
四六判
272ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-7634-0952-2   COPY
ISBN 13
9784763409522   COPY
ISBN 10h
4-7634-0952-2   COPY
ISBN 10
4763409522   COPY
出版者記号
7634   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年12月25日
最終更新日
2021年1月22日
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紹介

米中対決はどうなる
新冷戦は「蜃気楼」だったのか?
バイデン政権誕生でどう変化するか?

共同通信客員論説委員が豊富なデータとエビデンスを元に丁寧に解説。

米中対決下の日本とアジア、台湾・香港VS中国の複雑な「両岸関係」にも詳しく言及!

「米中新冷戦」とは虚妄である。



日本を含め世界各国を巻き込む転変を促しているのが、米国と中国による戦略的対立の激化である。メディアや識者はそれを「米中新冷戦」と位置付け解説する。しかし米中対立を「新冷戦」と規定すると、我々を身動きできない思考の「落とし穴」に誘う。「落とし穴」とは「米国か中国か」「民主か独裁か」の二分思考である。
コロナ禍の世界潮流を整理しながら、新冷戦の「虚妄」を明らかにする。
(本文より)

目次

はじめに 「米中新冷戦」はなぜ虚妄なのか
第一章 コロナ・パンデミックに揺れる世界
第二章 米中戦略対立の激化
第三章 香港問題――中国統治への啓示
第四章 台湾海峡の軍事的緊張
第五章 北朝鮮――米中綱引きと協調
第六章 バイデンの対中政策を読む
第七章 日本の選択と将来

著者プロフィール

岡田 充  (オカダタカシ)  (著/文

岡田充(おかだ たかし)共同通信客員論説委員
1948年北海道生まれ、72年慶應義塾大学法学部卒業後、共同通信社に入社。香港、モスクワ、台北各支局長、編集委員、論説委員を歴任。拓殖大客員教授、桜美林大非常勤講師を経て、2008年から現職。
著書に『中国と台湾――対立と共存の両岸関係』(講談社現代新書)、『尖閣諸島問題――領土ナショナリズムの魔力』(蒼蒼社)など。
「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」http://www.21ccs.jp/ryougan_okada/index.htmlを連載中。

上記内容は本書刊行時のものです。