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債権法 I[契約・債権総論] 椿 寿夫(監修) - 北大路書房
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債権法 I[契約・債権総論] (サイケンホウイチケイヤクサイケンソウロン)

社会科学
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発行:北大路書房
A5判
272ページ
並製
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-7628-3269-7   COPY
ISBN 13
9784762832697   COPY
ISBN 10h
4-7628-3269-3   COPY
ISBN 10
4762832693   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C1332  
1:教養 3:全集・双書 32:法律
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年12月20日
書店発売日
登録日
2024年10月11日
最終更新日
2024年12月6日
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紹介

大まかな把握・理解を到達目標とする初学者向けの民法教科書5巻シリーズの第3巻。2020年4月施行の改正債権法を踏まえ,条文の順序にこだわらずに債権法の中核である「契約」を軸に債権法の総論領域をカバーしてわかりやすく解説するユニークなテキスト。素朴な疑問や問いを重視して民法の基本の習得を目指す。

目次

監修者のことば
はしがき
凡例
民法典の体系と本書の構成との対照表
監修者・著者紹介

◉UNIT❶ 契約・債権と本巻の構成
❖Lec 01 契約・債権のしくみ
 §1 契約とは,債権とは
 §2 民法典における債権法のしくみと実際の契約の流れ

◉UNIT❷ 契約の成立
❖Lec 02  申込み・承諾
 §1 申込み
 §2 承 諾
 §3 懸賞広告
❖Lec 03 手 付
 §1 手付の意義とその種類および手付の認定
 §2 解約手付による解除
❖Lec 04 約款による契約
 §1 約款の意義
 §2 定型約款の拘束力
 §3 定型約款の内容の開示
 §4 定型約款の変更
❖Lec 05 契約の交渉過程
 §1 交渉当事者の義務
 §2 交渉の不当破棄に対する損害賠償責任
 §3 交渉当事者の説明義務違反による損害賠償責任

◉UNIT❸ 契約の効力
❖Lec 06 契約によって発生する債権
 §1 債権の目的
 §2 債権の種類
 §3 特定物債権と種類債権
 §4 選択債権
 §5 金銭債権
❖Lec 07 同時履行の抗弁権
 §1 同時履行の抗弁権の意義
 §2 同時履行の抗弁権の要件
 §3 同時履行の抗弁権の効果
 §4 同時履行の抗弁権の拡張
 §5 不安の抗弁権
❖Lec 08 危険負担
 §1 危険負担制度の趣旨
 §2 原則──当事者双方に責任がない場合の履行拒絶権
 §3 債務者のみ責任がある場合
 §4 例外──債権者のみ責任がある場合の履行拒絶権否定
 §5 債権者・債務者双方に責任がある場合
 §6 売買契約における目的物の滅失
❖Lec 09 事情変更の原則, 第三者のためにする契約
 §1 事情変更の原則
 §2 第三者のためにする契約

◉UNIT❹ 契約の履行
❖Lec 10 弁 済
 §1 債権の消滅
 §2 弁済者(第三者の弁済)
 §3 弁済の受領者
❖Lec 11 弁済の充当, 弁済の提供, 受領遅滞
 §1 弁済の充当
 §2 弁済に関するルール
 §3 弁済の提供,受領遅滞
❖Lec 12 弁済以外の債権消滅原因
 §1 代物弁済
 §2 供 託
 §3 更 改
 §4 免 除
 §5 混 同

◉UNIT❺ 契約不履行の救済
❖Lec 13 履行を請求・強制する権利
 §1 契約上の債務不履行責任
 §2 履行請求権,履行の強制
❖Lec 14 損害賠償請求はいつできるか
 §1 債務不履行による損害賠償の要件
 §2 履行遅滞
 §3 履行不能
 §4 不完全履行その他の債務不履行
❖Lec 15 損害賠償請求権の内容
 §1 損害賠償の範囲
 §2 損害額の調整
❖Lec 16 損害額の予定,損害賠償による代位
 §1 損害賠償額の予定
 §2 損害賠償による代位
 §3 代償請求権
❖Lec 17 契約の解除
 §1 契約の解除権と解除の機能
 §2 催告による解除(催告解除)
 §3 催告によらない解除(無催告解除)
 §4 複合契約取引と解除
 §5 解除権の行使
 §6 解除の効果
 §7 解除権の消滅

◉UNIT❻ 契約当事者の変更
❖Lec 18 債権譲渡と対抗問題
 §1 契約当事者の地位は変更できるか
 §2 債権譲渡とはなにか
 §3 債権譲渡は自由にできるか
 §4 債権の譲渡を譲受人が債務者に対抗するにはどのような要件が必要か
 §5 債権譲渡を第三者に対抗するにはどのような要件が必要か
 §6 通知・承諾をめぐってはどのような問題があるか
 §7 将来債権の譲渡
❖Lec 19 債権譲渡における債務者の抗弁
 §1 債務者は譲受人に対して何か主張できるか
 §2 債務者は譲受人に対して相殺を主張できるか
❖Lec 20 債務引受・契約上の地位の移転
 §1 債務引受とは何か
 §2 併存的債務引受
 §3 免責的債務引受
 §4 契約上の地位の移転

◉UNIT❼ 契約によって生じる債権の回収手段【1】
❖Lec 21 債権者代位権
 §1 債権回収の前提としての責任財産の保全
 §2 債権者代位権の性質・要件
 §3 債権者代位権の行使
 §4 代位権行使の効果
 §5 債権者代位権の転用
❖Lec 22 詐害行為取消権,詐害行為となる行為
 §1 詐害行為取消権とは
 §2 詐害行為となる行為
❖Lec 23 詐害行為取消権の行使と効果
 §1 詐害行為取消権の行使
 §2 詐害行為取消権の効果
❖Lec 24 弁済による代位(代位弁済)
 §1 弁済による代位の意味・趣旨
 §2 弁済による代位の要件
 §3 法定代位と任意代位を区別しない
 §4 代位弁済の効果
❖Lec 25 相  殺
 §1 相殺の意義・趣旨および機能
 §2 相殺ができるための要件
 §3 相殺の方法
 §4 相殺の効果
 §5 相殺と差押え

◉UNIT❽ 契約によって生じる債権の回収手段【2】
❖Lec 26 多数当事者の債権関係 
 §1 多数当事者の債権関係とはどのような関係か
 §2 分割債権・分割債務
 §3 不可分債権・不可分債務
 §4 連帯債権・連帯債務
❖Lec 27 保証債務
 §1 保証債務とはどのような債務か
 §2 保証契約の成立
 §3 保証債務の内容と範囲
 §4 保証債務の効力
❖Lec 28 特殊の保証──連帯保証,共同保証,根保証
 §1 連帯保証
 §2 共同保証
 §3 根保証

さらなる学習のための文献案内
 判例索引
 事項索引

上記内容は本書刊行時のものです。