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保育内容 表現[新版]
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年1月20日
- 書店発売日
- 2024年1月15日
- 登録日
- 2023年11月10日
- 最終更新日
- 2024年1月15日
紹介
シリーズ好評テキスト『保育内容 表現』の改訂版。子どもの表現を理解し,より豊かにはぐくむための姿勢・援助について,指針・要領の読み解き,発達や遊びとの関係,指導計画と記録・振り返り,保育者自身の表現力等,多様な視点から考える。豊富な事例や写真をまじえ、具体的なイメージを伴った実践的な学びを支える。
目次
新版に向けて 編集委員のことば
はじめに
第1章 表現の意義
1節 保育の基本と「表現」
1.保育における表現
2.感性と表現
2節 領域「表現」
1.「育ってほしい10の姿」
2.指針・要領における保育内容「表現」の位置づけ
3節 保育内容「表現」のねらいと内容
1.「表現」のねらい
2.「表現」の内容
3.保育者自身が感性を豊かにし,表現する力を身につける
4節 保育内容「表現」の歴史
1.領域「表現」の歴史を振り返る
2.我が国における保育施設の誕生と保育
3.戦後保育と領域「絵画製作」「音楽リズム」
4.領域「表現」の登場と残された課題
第2章 子どもの発達と表現
1節 発達について
1.「発達」の捉え方
2.保育における発達理解の変化
3.発達の新しい考え方と「表現」
2節 表現の発達について
3節 現代における子どもの表現
1.将来の職業にはじめてユーチューバーが登場したとき
2.家族の絵
3.現代を生きる子どもの表現
第3章 子どもの表現をはぐくむ
1節 表現をはぐくむ基本姿勢
1.表現とは何か
2.子どもの表現を受容する
3.表現に対する援助をどのように捉えるか
2節 身体による表現について
1.全身で感じたことが身体の表現につながる
2.子どもの表現を受けとめる
3節 音楽による表現について
1.聴くこと
2.声を出す,声でかかわる,歌う
3.モノとかかわる身体
4.創造性の芽生え
5.文化と出会う
4節 造形による表現について
1.はじめてのお絵描き
2.行為を楽しむ表現
3.目的をもってつくる表現
5節 総合的な表現について
1.秋:たきぎ拾いの帰り道で
2.春:年長になって
3.夏:紙芝居の作成
4.秋:運動会で龍をつくろう
5.冬:発表会で『龍の子太郎』をやりたい
6.再び春:そして卒園
第4章 表現活動の援助指導
1節 表現をはぐくむ援助指導
2節 身体による表現について
1.日常保育のなかから身体表現につなげる素材・題材の選定
2.子どもの表現を身体表現活動へつなげる
3節 音楽による表現について
1.遊びの楽しさをリズミカルな唱え言葉を用いて表現する
2.歌詞の意味からイメージを広げる
3.音をよく聴く,音をつくる
4.子どもの音楽的表現をはぐくむために
4節 造形による表現について
1.子どもの造形表現を支えるために
2.指導計画
3.年齢による造形表現
第5章 保育現場での実践と考察
1節 身体による表現について
1.主体的な表現を引き出す環境
2.子どもの表現を受けとめる
3.活動と生活のなかでの連続性─子どもの発想から発展させる
2節 音楽による表現について
1.日常の生活のなかで音や音楽を楽しむ
2.文化としての音楽
3節 造形による表現について
1.ロボット工場をつくろう
2.博物館をつくろう
4節 表現のプロセスを記録・振り返る実践
1.表現のプロセスを記録する意味
2.ドキュメンテーションについて
第6章 保育者自身の表現力をはぐくむ
1節 豊かな表現力をはぐくむために
2節 身体による表現力をはぐくむ
3節 音楽による表現力をはぐくむ
1.音に気づく
2.音の違いに気づく
3.基礎的音楽知識とピアノ技術について
4節 造形による表現力をはぐくむ
1.造形コーナー・クラスのギャラリーを設置する
2.素材や道具を知る
3.保育者自身が表現者となる
Column
1 子どもの発達と遊び心
2 ジェンダーバイアスと性的違和感をもつ子どもについて
3 「手遊び」は何のため?
4 生活や遊びのなかにある「表現」を見る楽しさ
5 審美性を求める心の育ち
6 誰もが,想像する力をもっている
引用・参考文献
索引
上記内容は本書刊行時のものです。