書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
ワーキングメモリと英語入門
多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの提案
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年8月
- 書店発売日
- 2017年8月7日
- 登録日
- 2017年6月23日
- 最終更新日
- 2023年2月13日
書評掲載情報
2018-01-25 |
新英語教育
第582号(2018年2月号) 評者: 齋藤 理一郎氏(群馬県太田フレックス高校) |
2017-11-14 |
英語教育
2017年12月号(Vol.66 No.10) 評者: 横田 玲子氏(神戸市外国語大学教授) |
2017-10-02 | 教育家庭新聞 第2115号 |
MORE | |
LESS |
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2020-06-19 |
MORE | |
LESS | |
「日本語耳」の特徴を活かした英語の学びとは? 音声,文字,動作,絵を用いて子どもの感覚をマルチに刺激! |
紹介
なぜ私たちは英語が聞き取りにくいのか? 英語の早期教育はどうあるべきか? 脳のメモ帳=ワーキングメモリの観点から,「日本語耳」の特徴を活かした英語学習のあり方を提案する。音声,文字,動作,絵を用いて子どもの感覚をマルチに刺激,主体的な学びへと導く,ユニバーサルデザインとしての英語指導法を具体的に紹介。
◆主な目次
●Part 1 理論編
Chapter 1 日本の子どもの母語の習得と英語の聞き取り
1.はじめに
2.言語のリズム
3.母語の習得のはじまり
4.母語習得の鍵は応答性
5.日本語の音のリズムへの気づき
6.日本語耳では,英語の音声が聞き取りにくい?
7.日本語耳で英語を聞き取るのは難しい
8.頭の中で起きている処理オーバー
Chapter 2 日本人が,英語を聞き取れないわけは?
1.はじめに
2.日本人は英語を細かく切っている
3.日本人は英語の発音が苦手なわけではない
4.日本語耳のメカニズム
5.英語の隠れディスレクシア
6.すべての子どもに英語学習の機会を
Chapter 3 日本語耳を生かした英語の学習
1.はじめに
2.苦手を得意に変えられる
3.英語の聞き取りにくさを克服するには?
4.ワーキングメモリをフルに活かそう!
5.本書で提案するシンセティック・フォニックス
Chapter 4 多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの学習の原理
1.はじめに
2.音声,文字,動作,絵
3.基本活動
●Part 2 実践編
Chapter 5 「言葉のプロジェクト:〝英語″の音の世界を探索する」―概要と成果―
1.はじめに
2.音声体験・基礎活動の効果(事後テストⅠ・事後テストⅡ)
3.発展活動の効果(事後テストⅢ)
Chapter 6 「言葉のプロジェクト:〝英語″の音の世界を探索する」―実践内容―
1.はじめに
2.音声体験活動
3.基礎活動
4.発展活動Ⅰ
5.発展活動Ⅱ
Chapter 7 学びにくさのある子どもたちのための英語の活動―ユニバーサルデザインと一人ひとりの成長―
1.はじめに
2.アセスメントでの子どもたちの姿
3.見えてきた子どもの学び方
4.基礎活動・発展活動の概要
5.基礎活動時の環境構成
Chapter 8 入門期における支援ツール
1.はじめに
2.ジョリーラーニング社製教材
3.自作教材
目次
本書の構成について
●Part 1 理論編
Chapter 1 日本の子どもの母語の習得と英語の聞き取り
1.はじめに
2.言語のリズム
3.母語の習得のはじまり
4.母語習得の鍵は応答性
5.日本語の音のリズムへの気づき
6.日本語耳では,英語の音声が聞き取りにくい?
7.日本語耳で英語を聞き取るのは難しい
8.頭の中で起きている処理オーバー
Column 1 英語の学習?
Chapter 2 日本人が,英語を聞き取れないわけは?
1.はじめに
2.日本人は英語を細かく切っている
3.日本人は英語の発音が苦手なわけではない
4.日本語耳のメカニズム
5.英語の隠れディスレクシア
6.すべての子どもに英語学習の機会を
Column 2 見過ごされる隠れディスレクシア
Chapter 3 日本語耳を生かした英語の学習
1.はじめに
2.苦手を得意に変えられる
3.英語の聞き取りにくさを克服するには?
4.ワーキングメモリをフルに活かそう!
5.本書で提案するシンセティック・フォニックス
Column 3 英語を学ぶと,日本語が育たない?
Chapter 4 多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの学習の原理
1.はじめに
2.音声,文字,動作,絵
3.基本活動
Column 4 42音素でフォニックスは終わり?
●Part 2 実践編
Chapter 5 「言葉のプロジェクト:〝英語″の音の世界を探索する」―概要と成果―
1.はじめに
2.音声体験・基礎活動の効果(事後テストⅠ・事後テストⅡ)
3.発展活動の効果(事後テストⅢ)
Column 5 アン先生とAnn先生
Chapter 6 「言葉のプロジェクト:〝英語″の音の世界を探索する」―実践内容―
1.はじめに
2.音声体験活動
3.基礎活動
4.発展活動Ⅰ
5.発展活動Ⅱ
Column 6 「聞く」ということ
Chapter 7 学びにくさのある子どもたちのための英語の活動―ユニバーサルデザインと一人ひとりの成長―
1.はじめに
2.アセスメントでの子どもたちの姿
3.見えてきた子どもの学び方
4.基礎活動・発展活動の概要
5.基礎活動時の環境構成
Column 7 シンセティック・フォニックスを教えられるかなと不安に感じる先生へ
Chapter 8 入門期における支援ツール
1.はじめに
2.ジョリーラーニング社製教材
3.自作教材
Column 8 ディスレクシアをもつ児童・生徒の成長
付録1 英国におけるシンセティック・フォニックス導入のプロセスとその実際:日本の英語教育への示唆
付録2 42音素・発音記号・イラスト・動作の概要
付録3 ブレンディング・セグメンティングのための語彙リスト案
上記内容は本書刊行時のものです。