書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
ワーキングメモリと発達障害
教師のための実践ガイド2
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2011年9月
- 書店発売日
- 2011年9月15日
- 登録日
- 2011年8月19日
- 最終更新日
- 2024年12月17日
紹介
ワーキングメモリは,誰もがもつ学習の基礎となる認知的スキルである。読み・書き・計算を支えるワーキングメモリの改善なしに,ただ教えるだけでは,持続的な学習成果に結びつかないと著者は指摘する。本書では発達障害の子どもたちに焦点をあて,彼らのワーキングメモリの特徴を活かした障害別の学習支援方法を提案する。
目次
訳者まえがき
謝辞
はじめに
第1章 脳のメモ帳
1.子どものワーキングメモリ
2.ワーキングメモリの限界
3.ワーキングメモリと環境
4.学校でのワーキングメモリ
要約
第2章 ワーキングメモリのアセスメント
1.言語性ワーキングメモリを要する学習活動
2.視覚性ワーキングメモリを要する学習活動
3.学習障害(Learning Disorder)
4.アセスメント
5.標準得点の理解の仕方
6.次にすべきことは何か?
要約
第3章 読字障害 (Reading disorder)
1.ディスレキシア(読み書き障害:Dyslexia)
2.行動特徴
3.アセスメント
4.ディスレキシアと脳
5.認知プロフィール
6.関連障害
7.支援方法
要約
第4章 算数障害 (Mathematical disorder)
1.行動特徴
2.アセスメント
3.算数障害と脳
4.認知プロフィール
5.併存障害・関連障害
6.支援方法
要約
第5章 統合運動障害 (Dyspraxia)
1.行動特徴
2.アセスメント
3.統合運動障害と脳
4.認知プロフィール
5.併存障害・関連障害
6.関連障害
7.支援方法
要約
第6章 注意欠陥多動性障害(ADHD)
1.行動特徴
2.アセスメント
3.ADHDと脳
4.認知プロフィール
5.併存障害・関連障害
6.支援方法
要約
第7章 自閉症スペクトラム (Autistic Spectrum Disorder)
1.行動特徴
2.アセスメント
3.自閉症スペクトラムと脳
4.認知プロフィール
5.支援方法
要約
8章 支援方法とトレーニング
1.メタ認知スキル
2.深い処理
3.長期記憶
4.ブレイン・トレーニング
5.結論
要約
引用文献
訳者補記
索引
上記内容は本書刊行時のものです。