書店員向け情報 HELP
出版者情報
認知症にやさしい健康まちづくりガイドブック
地域共生社会に向けた15の視点
- 初版年月日
- 2023年3月31日
- 書店発売日
- 2023年3月30日
- 登録日
- 2023年2月3日
- 最終更新日
- 2023年3月28日
紹介
医療・介護・福祉・年金から
認知症カフェ、社会参加、情報技術、都市計画まで
全世代にやさしいまちづくりへ
認知症の当事者やその周辺で支える人たちにとって安心なまちは、どうすれば実現できるだろうか。本書では、医療や介護の視点にとどまらず、人権や年金などの社会保障、ICTや都市計画・交通サービスといったインフラまで幅広い角度から、全世代にやさしく健康な“地域共生社会”を構想するためのキーポイントを解説する。
目次
はじめに:なぜ「地域共生社会」か
Section 1 当事者と支える人、それぞれへのアプローチ:人づくり・場づくり・機会づくり
Chapter 1 当事者の不安を和らげる:認知症カフェの実践
Chapter 2 家族の負担に向き合う:認知症の人と家族の葛藤を予防するために
Chapter 3 コミュニティの中で支え合う:認知症サポーターの可能性
Chapter 4 社会参加の活動をつくる:社会的バリアフリーと世代間交流
Chapter 5 差別と偏見を予防する:マスメディアと教育の活用
Section 2 社会保障・制度へのアプローチ:福祉・年金・医療・介護
Chapter 6 “なる前の備え”を促す:成年後見制度の視点から
Chapter 7 年金リテラシーを育む:低年金の予防の重要性
Chapter 8 医療からのサポート:病型の理解と環境整備
Chapter 9 介護と介護予防に取り組む:暮らし続けられる地域に向けて
Chapter 10 地域包括ケアシステムをひろげる:コミュニティレベルの互助
Section 3 まちづくりへのアプローチ:誰も取り残さない社会へ
Chapter 11 情報をやさしく伝える:コミュニケーションのためのポイント
Chapter 12 健康のインフラを整備する:ウェルビーイング・レジリエンス・データ活用
Chapter 13 交通サービスを立て直す:認知症の人も含む利用者目線のユニバーサルデザイン
Chapter 14 ウォーカブルなまちをつくる:医療・福祉と都市・交通の統合に向けて
Chapter 15 全世代にやさしいまちづくりへ:健康・ウェルビーイングをめざす社会経済活性化フレームワーク
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。