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悲しい話は今はおしまい 小沼 理(著) - 柏書房
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【利用可否不明】

悲しい話は今はおしまい (カナシイハナシハイマハオシマイ)

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発行:柏書房
四六判
216ページ
定価 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-7601-5656-6   COPY
ISBN 13
9784760156566   COPY
ISBN 10h
4-7601-5656-9   COPY
ISBN 10
4760156569   COPY
出版者記号
7601   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年3月10日
最終更新日
2026年4月23日
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書評掲載情報

2026-05-16 毎日新聞  朝刊
評者: 鈴木成一
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紹介

今だけは「明るい話」をしよう。
絶望しないで話し続けるために。

抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。

【内容】
この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。

“これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。”
(「はじめに――緊張しながら笑う」より)

友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。

目次

はじめに――緊張しながら笑う

1 悲しい星座(の外側へ)
 踊る方法
 アルミバルーンのハート
 犬の夢

2 明るい星座(の内側へ)
 無数の夜
 発光
 そこなのか
 窓
 ピンクをピンクで塗り替える
 みんなで早口

 ひとりになること

3 再び、外側へ
 スワロフスキー、ラジオ、天使
 植物の世話
 交差する
 時間をかき混ぜるように
 勉強
 体の歪み
 長時間露光

おわりに――しぶとく続ける

著者プロフィール

小沼 理  (オヌマ オサム)  (

一九九二年、富山県生まれ。文筆家。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)、『共感と距離感の練習』(柏書房)。編著に『みんなどうやって書いてるの?――10代からの文章レッスン』(河出書房新社)。

上記内容は本書刊行時のものです。