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ヘルマン・ノール教育学の研究 : ドイツ改革教育運動からナチズムへの軌跡
- 初版年月日
- 2001年2月
- 登録日
- 2017年3月25日
- 最終更新日
- 2017年3月25日
紹介
博士論文;博士論文
目次
論文目次 / p1
序章 研究の課題と視座 / p4
1.研究の課題 / p5
2.先行研究と本研究の意義 / p5
3.研究の視座 / p7
4.本論文の構成 / p9
第1章 ノール教育学の基点 / p13
第1節 ノールの学修時代と教育学への転回 / p14
1.ディルタイ学徒としてのノール / p14
2.第一次世界大戦への従軍と民衆大学の設立 / p16
第2節 ドイツ運動研究-両極性の理論- / p19
1.ノールの哲学史研究と教育学研究の連関性 / p19
2.ドイツ運動の両極的基本構造 / p20
3.生の統一 / p21
4.歴史性の問題 / p24
5.ノールの両極弁証法的思考形式 / p25
第2章 ドイツ改革教育運動の理論的構成 / p30
第1節 ドイツ教育史における改革教育運動の位置 / p31
1.ノールのカノン / p31
2.改革教育運動をめぐる論議 / p31
第2節 ノールにおける改革教育運動の自己理解 / p34
1.教育運動の理論的反省の要求 / p34
2.教育運動の生起と統一性 / p35
3.教育運動の法則と構造 / p37
4.「改革教育」とノールによるその把握との距離 / p41
第3節 理論的構成物としてのドイツ改革教育運動 / p45
1.歴史学論議と教育学論議 / p45
2.構成されたものとしての「改革教育」 / p48
3.教育の自己反省形式としての「改革教育」 / p51
第3章 ノールにおける学としての教育学の構想 / p56
第1節 教育現実の解釈学 / p57
1.教育現実の解釈学としての教育学 / p57
2.歴史的体系的方法 / p58
第2節 科学に対する生の優位性 / p59
1.教育における理論と実践の関係 / p59
2.教育的人間論における「クンデ」の構想 / p61
3.人間存在の二重性と科学の関係 / p63
第3節 教育的関係の独自性 / p66
1.ノールによる教育的関係の「発見」 / p66
2.固有の生の関係としての教育的関係 / p68
3.教育的関係論とナチズムの問題 / p74
第4章 ナチズムとノール教育学I-1933年以前- / p79
第1節 ナチズム的教育学の問題 / p80
1.ナチズム的教育学 / p80
2.E.クリークの教育科学 / p82
第2節 教育と教育学の相対的自律性 / p84
1.教育理念の自律性 / p84
2.教育的行為の自律性 / p86
3.教育理論の自律性 / p87
4.教育制度の自律性 / p88
5.相対的自律性論とナチズムの問題 / p90
第3節 「共同体(Gemeinschaft)」の再建とノールの政治的意識 / p92
1.「共同体」への憧憬 / p92
2.個としての子どもと全体としての共同体の両極性 / p93
3.ゲゼルシャフトとゲマインシャフト / p94
4.目標としての「民族共同体」 / p96
5.ノールとヴェーニガーの国家観 / p97
第5章 ナチズムとノール教育学II-1933年以後- / p105
第1節 ナチズムとの非連続性 / p106
1.ナチズムヘの批判と外面的適応 / p106
2.ノール書簡の分析 / p107
第2節 ナチズムとの連続性 / p109
1.ナチズムとの親近性 / p109
2.ノール教育学のテキスト分析 / p110
第3節 ナチス体制下のノールの精神的位相 / p116
1.自己存在感の喪失 / p116
2.雑誌『教育』の編集をめぐる葛藤 / p119
3.ノールとリットの差異 / p121
第6章 ナチズムとノール学派 / p125
第1節 アカデミズムの教育学とナチズム / p126
1.ナチス権力掌握前後のドイツ教育学者-全体像の数量的分析- / p126
2.教員養成における同質化 / p130
第2節 ノール学派とナチズムの距離-ゲッティンゲン教育学インスティテュート- / p131
1.ノール学派(ゲッティンゲン教育学派/ゲッティンゲン・クライス)とナチズム / p131
2.ナチス政権下のヴェーニガー教育学 / p134
3.ナチズム期ノール学派の精神的位相 / p137
結章 ナチズムとノール教育学の連続性と非連続性-ドイツ改革教育運動とナチズムの間- / p141
1.ドイツ改革教育運動-ノール教育学-ナチズム / p142
2.「連続」「非連続」問題再論 / p144
主要参考・引用文献 / p152
上記内容は本書刊行時のものです。
