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出版者情報
旅するカラス屋
発行:角川春樹事務所
四六判
260ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2021年4月15日
- 登録日
- 2021年2月9日
- 最終更新日
- 2021年4月8日
紹介
カラスの生態も面白い。だけど、カラス屋ご本人はもっと面白い――。
『カラスの教科書』で大人気の動物行動学者・松原始先生が世界地図を見ながら考えるのは、
「ここに行けば、どんなカラスがいるのだろう」ということだ。
そんな松原先生がカラスを求め、日本国内を、そして世界を旅した距離は5万㎞をゆうに超える。
調査のために奥秩父や屋久島を駆け回り、冬の知床で雪の原野に身を隠すため頭から白いテーブルクロスを被る。
音楽の街ウィーンでもマレーシアのジャングルでも、その土地々々のカラスを探して探し歩く。
ときに命がけにもなりながらも――。
カラス愛と探究心に溢れ、笑いあり冒険ありの「カラス旅」エッセイ!
「カラスづくしの旅は、
読者には理解しがたいものかもしれない。
だが、カラスは魅力的な鳥だ。
そして、研究と探索の旅は、とても魅力的なものだ」(本文より)
上記内容は本書刊行時のものです。