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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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権力は噓をつく
ベトナム戦争の真実を暴いた男
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ24mm
重さ 410g
384ページ
並製
定価
2,250円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2022年9月22日
- 登録日
- 2022年7月4日
- 最終更新日
- 2024年4月18日
書評掲載情報
2022-11-19 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
権力者のメンツ、エスカレーションの必然性、内政とのバランス……。
――戦争の構造は、驚くほど、いつも同じだ。
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1960年代、冷戦期に軍事アナリストとしてペンタゴンで働いていたダニエル・エルズバーグは、
ベトナム戦争が権力者のメンツや選挙対策によってエスカレートしていくことに疑問を持ち、政府の機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の暴露を決意する……。
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インサイダーによるリークは正当化されるのか?
戦争はどのように作られ、継続するのか?
なぜ権力者たちは、戦争を止めないのか?
彼らのメンツは、兵士や市民の命より大切なのか?
報道の自由とは? 国民の「知る権利」とは?
――戦争の構造は、変わらない。
――権力は、その力の維持を自己目的化していく。
資料を縦横無尽に駆使しながら、推理小説のように一気に読ませる歴史ノンフィクション。
前書きなど
キッシンジャーは、米機が攻撃しているのは軍事関連、工業関連施設だとして空爆を擁護した。
たまたま民家や病院に爆弾が落ちたこともあったが、民間人の死亡は気に留める必要なしと思ったのか、キッシンジャーはさらりと流して終わった。
「一般市民の死者数はおそらく四〇〇名から五〇〇名にすぎません」――本文より
上記内容は本書刊行時のものです。