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歴史人口学と比較家族史
発行:早稲田大学出版部
縦210mm
337ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年8月
- 登録日
- 2016年9月29日
- 最終更新日
- 2016年9月29日
紹介
歴史人口学と家族史が、国際的な視点から双方の研究成果を突き合わせ、新たな家族史研究を生み出す契機を見出す。
目次
序論 歴史人口学と比較家族史
第1部 家の継承-比較史的に見た日本の家(家の継承-フランス中央ピレネー地方と東北日本の継承システム
北部日本山村地帯の人口と世帯-一七五〇‐一八五〇年の宗門改帳を通して
変容する直系家族-東北日本とピレネーの場合
婚姻・養子形態に見る日中親族血縁構造の歴史的考察 ほか)
第2部 ユーラシアへの視角-西アジアの世帯とヨーロッパの婚姻(一九世紀中葉オスマン帝国における人口と世帯-西北アナトリア、バルケスィル郡の事例から
オスマン帝国時代末期のダマスカスの世帯-イスタンブルとの比較分析
ヨーロッパの婚姻システム-互酬性の「長期」の回路と「短期」の回路
アンシャン・レジーム下のフランスにおける女性の寡婦生活と財産)
上記内容は本書刊行時のものです。