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エスキモーになった日本人 大島育雄(著) - 山と溪谷社
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【利用可否不明】

エスキモーになった日本人 (エスキモーニナッタニホンジン)

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発行:山と溪谷社
文庫判
356ページ
定価 1,200 円+税   1,320 円(税込)
ISBN
978-4-635-05030-2   COPY
ISBN 13
9784635050302   COPY
ISBN 10h
4-635-05030-0   COPY
ISBN 10
4635050300   COPY
出版者記号
635   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年12月13日
最終更新日
2026年2月5日
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書評掲載情報

2026-04-25 毎日新聞  朝刊
2026-03-29 読売新聞  朝刊
評者: 小林文乃(ノンフィクション作家)
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紹介

人生を自分の力で生き抜くための知恵と工夫。
零下50度、地球最北の村、圧倒的な自然――
名著、初の文庫化
1989年発刊の名著『エスキモーになった日本人』(文藝春秋)を再編集のうえ、新たな写真を追加して復刊・文庫化!

「大島さんはエスキモーの伝統を身につけた本当の猟師であり、生きる伝説です」
角幡唯介氏、推薦!

シオラパルク。北緯七十七度四十七分、西経七十度四十六分。北極点まで千三百キロ。世界最北の村に単独で入り、エスキモーとなった伝説の日本人、大島育雄。植村直己との交流、キビヤの洗礼、犬橇の習得、結婚、借金生活、北極点到達、ナロオホイヤの思想――。エスキモーたちのたくましさに圧倒されながらも、酷寒の地で生きるための知恵と工夫、生きざまに魅了された。極北で「猟という、人類にもっとも古い職業の一つにたずさわる」ことを決めた男の物語。

目次

復刊に寄せて 大島育雄
一 最北の村
二十五歳で最北の村へ/植村直己さんの笑顔に安心/まず排便作法/キビヤの洗礼/真上に輝く北極星/極地の魅力/子供たちが言葉の先生/オヒョー釣りで意外な獲物/発酵と腐敗

二 見習い猟師
ふらりとプラット/ある失敗/犬橇をもつ/初めての獲物/風下を向いて寝るアザラシ/植村さんが怒った/「植村語」/五百点近く民具を収集/ピアリーの孫

三 結婚
運命をわけた日大山岳部/TV取材班に同行して/エスキモーという呼称/エスキモーの歴史/無線連絡で結婚話/最北の村の長老/銛頭と柄/赤ん坊の命名法

四 北極点遠征
大きなヘソ/犬百十六頭が酸欠死/犬の事故で計画変更/悪戦苦闘/エスキモーと隊員の摩擦/植村さんと「競争」/盆栽と北極/ポンポン船「沈み丸」

五 嵐
酔っぱらいの横行/ピーターの急死/五本牙のセイウチ/「ないよ、どこにも」/借金生活/でっかい獲物/植村さんの悲報/失敗と教訓

六 照る日 曇る日
雷鳥に化かされる/イミーナ老人の昔ばなし/怪談・伝承/犬と結婚した娘の話/金星の伝説/方向をさがす方法/極北で生きる知恵/猟のライセンスは三種類/自然を相手に

七 四季の猟 春夏
犬橇/白クマ狩り/ウサギ猟/セイウチ猟/アッパリアス獲り/アザラシ猟/イッカク猟/白イルカ漁/トナカイ狩り

八 四季の猟 秋冬
氷/アザラシの網猟/キツネ罠猟/ウサギの罠猟/セイウチを獲る/セイウチの解体/皮の値段

九 村の生活
……のようなもの/ナイフを片手に車座で/酒の制度/キリスト教の浸透/村に一台の電話/夜ふかしの子供たち/猟の実習もある義務教育/神経痛と虫歯/猟師列伝

十 発電所計画
私は猟師なのだ/文明圏の垂れ流しのツケが/ダッコバル/二重国籍/身体髪膚はキズだらけ/発電所建設組合『最北』/夢にみる光景/いま思うこと

解説 角幡唯介

上記内容は本書刊行時のものです。