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知のユーラシア5 交響する東方の知
漢文文化圏の輪郭
発行:明治書院
A5判
296ページ
定価
2,800 円+税
3,080 円(税込)
- 書店発売日
- 2014年2月13日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2014-06-01 | 東京新聞/中日新聞 |
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紹介
中国をはじめとする東アジアとインド・西欧における文化交流を支えたのは、漢字という文字にとどまらず、多様な文体による漢文であり、その輪郭の展望をめざす一冊。交錯するユーラシアの「知」のドラマをダイナミックに描き出す論文集シリーズ第4回刊行!
目次
総説 増尾伸一郎・松﨑哲之
渤海との交流と漢詩文 河野貴美子
三国仏法伝通史観の功罪 相互交流するアジア仏教の視点から 石井公成
旅する禅僧 中世日本の禅僧の生涯と活動 堀川貴司
キリシタンと浄土真宗 神田千里
『春秋』の思想と水戸の学問 松﨑哲之
琉球史書の特質と問題 東アジア国際関係を軸として 木村淳也
南方熊楠における西欧学知 「ロンドン抜書」と日本語著作 田村義也
形成期の日本民俗学とヨーロッパ J・G・フレイザー『金枝篇』とその周辺 増尾伸一郎
近代朝鮮社会と日本語 植民地期とその前後 三ツ井崇
上記内容は本書刊行時のものです。