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出版者情報
海球小説
次世代の発達障害論
発行:ミネルヴァ書房
46
縦188mm
横130mm
厚さ12mm
重さ 260g
226ページ
定価
2,000 円+税
2,200 円(税込)
- 初版年月日
- 2024年1月23日
- 書店発売日
- 2024年1月23日
- 登録日
- 2023年11月1日
- 最終更新日
- 2024年1月10日
紹介
ASD・ADHD当事者の大学教員 横道誠 × ニューロダイバーシティ推進の第一人者 村中直人
「なんとなく周囲に溶けこめない」少年を描く物語とその解説を交互に読み進める
まったく新しいスタイルの発達障害本!
誰もが生きづらさを抱えにくい社会へ、私たちはたどりつくことができるだろうか。
リアルで異質な、心ざわめく発達障害論。
――
朦朧とした感覚の底から、悲しいような気持ちと安心するような気持ちとが複雑に混じりあいながら、込みあげてくる。
ミノルがいま悲しいのは、じぶんがずっと苦しんできたことは、生まれつきの障害のせいなのだとわかって、どれだけ努力しても根本的に解決できないと宣告されたからだ。
ミノルがいま安心しているのは、じぶんが苦しんできたのは、じぶんがダメな人間だからじゃなくて、ほかの子たちみたいに努力できないからじゃなくて、すべて障害のせいだったとわかったからだ。
――本文(横道)より
目次
Ⅰ
解説①
Ⅱ
解説②
Ⅲ
解説③
Ⅳ
解説④
Ⅴ
あとがきに代えて
上記内容は本書刊行時のものです。