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出版者情報
〈風景〉のアメリカ文化学
発行:ミネルヴァ書房
縦20mm
276, 12ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年4月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2011-05-22 | 産經新聞 |
2011-05-01 | 日本経済新聞 |
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紹介
アメリカ、その外なる風景と内なる風景。自意識としての「風景」、無意識としての「風景」。アメリカ、その聖性と現実の文化学。
目次
風景の問題圏
第1部 聖地としての自然(地名の詩学-「アメリカ」の地理表象をめぐって
アメリカ的風景の「再演」-アンセル・アダムスの風景写真
風景を食べる-アメリカの風景の現在についての断章)
第2部 ローカルの心象風景(「場所の感覚」とグロテスクな風景-南部女性文学のためのノート
ピクチャレスク・ツアーとアメリカ的主題/主体の形成-一八三〇年代のホワイト山脈
ポスト・ウェスタンの風景論-ゴーストタウンはいかにして「本物」となるのか)
第3部 夢 痕跡(トウモロコシとナイアガラと-「風景」を持ち運ぶ
幻視する原初のアメリカ-「まずアメリカを見よう」キャンペーンとヘミングウェイの風景
死者のいない墓園-ローレル・ヒルと「アルンハイムの地所」)
第4部 幻景としてのアメリカ(ユートピア、ディストピア、サバービア-ダニー・ボイル『ザ・ビーチ』とハリウッドの「楽園」
ニューメキシコ、幻景)
上記内容は本書刊行時のものです。