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出版者情報
スイス独立史研究
発行:ミネルヴァ書房
縦220mm
381, 16ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年11月
- 登録日
- 2017年5月25日
- 最終更新日
- 2017年5月25日
紹介
EUには加盟せず、16世紀以来永世中立を守り続けるスイス。そして国際的諸機関の本部が置かれ、もっとも安全な国として信頼が寄せられている国でもある。本書は、このスイス独自の国家・社会体制の原型ができあがる過程を、ハプスブルク家の起源からスイス庸兵制の開花、宗教改革の展開までを詳細にたどりながら追究する。
目次
第1部 スイスの独立(ハプスブルク家の起源とその初期所領-初期スイス支配権力の実態
原スイス誓約同盟の結成-ザンクト・ゴットハルト峠の開通を視野に入れて
スイス八州同盟の成立
スイス庸兵制の開花-膨張期スイス史の一側面
シュヴァーベン戦争について-スイス独立の達成)
第2部 スイスの宗教改革(バーゼル市における宗教改革の貫徹
ツヴィングリ、ルターの聖餐論争-マールブルク会談を中心として
第二次カッペル戦争前後-スイス宗教改革の転機
シュトラスブルク市における宗教改革の展開過程)
上記内容は本書刊行時のものです。