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石炭で栄え滅んだ大英帝国 : 産業革命からサッチャー改革まで 山崎 勇治(著) - ミネルヴァ書房
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石炭で栄え滅んだ大英帝国 : 産業革命からサッチャー改革まで (セキタン デ サカエ ホロンダ ダイエイテイコク : サンギョウ カクメイ カラ サッチャー カイカク マデ)

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縦220mm
380ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-623-05096-3   COPY
ISBN 13
9784623050963   COPY
ISBN 10h
4-623-05096-3   COPY
ISBN 10
4623050963   COPY
出版者記号
623   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2008年6月
登録日
2017年5月20日
最終更新日
2017年5月20日
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紹介

日本を凌駕するほどの金融街シティーの好景気。それを可能にしたのはサッチャーかブレアか。製造業から金融へのターニング・ポイントは1984‐1985年の炭鉱ストライキであった。フォークランド戦争の2倍の経費を使って炭鉱ストライキを押しつぶしたサッチャーの意図は何であったのか。著者はイギリス中を駆け回り、イアン・マクレガー石炭庁総裁、トニー・ベン労働党元産業大臣、第2組合書記長、炭坑村の子供たち、警察官などと会見し、彼らの生の声から炭鉱ストライキの本質を追求していく。18世紀の産業革命から現在までの250年間の「イギリス石炭業史」の中から「サッチャーが果たした歴史的役割」を知る上で手がかりとなる必読の書。

目次

第1部 大英帝国時代-1750~1913年(大英帝国の繁栄と石炭
パックス・ブリタニカを支えたカーディフ炭
世界支配のてまの戦略物資と化したカーディフ炭-日露戦争とバルティック艦隊の大遠征を例として)
第2部 両大戦間期-1914~1945年(ドーズ案と1926年ゼネラルストライキ-南ウェールズを中心として
大英帝国の黄昏とイギリス炭鉱業の斜陽化
イギリス炭鉱業再建への方策)
第3部 国有化から民営化時代-1945年~(労働党政権と炭鉱国有化政策
「所得政策」の展開-ウィルソン労働党政権とヒース保守党政権
トニー・ベン労働党産業大臣と「英国産業再生白書」
サッチャー政権と1984~85年炭鉱ストライキ)
第4部 インタビューを通じてみた炭鉱ストライキ(トニー#ベン労働党産業大臣へのインタビュー
イアン・マクレガー石炭庁総裁へのインタビュー
各団体・市民へのインタビュー
今日の好景気を支えているのはサッチャーかブレアか)

上記内容は本書刊行時のものです。