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普通のドイツ人とホロコースト : ヒトラーの自発的死刑執行人たち Goldhagen, Daniel Jonah(著/文) - ミネルヴァ書房
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普通のドイツ人とホロコースト : ヒトラーの自発的死刑執行人たち (フツウ ノ ドイツジン ト ホロコースト : ヒトラー ノ ジハツテキ シケイ シッコウニンタチ)

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縦220mm
622, 9ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-623-03934-0   COPY
ISBN 13
9784623039340   COPY
ISBN 10h
4-623-03934-X   COPY
ISBN 10
462303934X   COPY
出版者記号
623   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2007年11月
登録日
2016年4月10日
最終更新日
2016年4月10日
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書評掲載情報

2019-06-29 朝日新聞  朝刊
評者: 齋藤純一(早稲田大学教授・政治学)
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紹介

1990年代中頃に「ゴールドハーゲン論争」を巻き起こし、ドイツ歴史学界の激しい批判を浴びつつも、ベストセラーとなったホロコーストに関する問題書の全訳。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツは「アウシュヴィッツ絶滅収容所」に象徴されるように、ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅をめざして、組織的に差別・迫害・殺害の限りを尽くした。本書では、ユダヤ人大量虐殺の現場、これを遂行した「普通のドイツ人」の動機や心情など、学術的史書では後景に隠されがちな情景が、重苦しいばかりの記述となって再現されている。本書を「逸脱の書」と評するか、「告発の書」はたまた「警醒の書」と見るか、いまなお論議は終わっていない。

目次

ホロコーストに関する中心的観点の再考
第1部 ドイツの反ユダヤ主義を考える-抹殺主義者の思考
第2部 抹殺論者の計画と組織
第3部 警察大隊-自発的殺人者であった普通のドイツ人
第4部 絶滅政策としてのドイツ人「労働」
第5部 死の行進-最後の日々
第6部 抹殺的反ユダヤ主義、普通のドイツ人、自発的な死刑執行人

上記内容は本書刊行時のものです。