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生命は変換の環である ニック・レーン(原著) - みすず書房
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生命は変換の環である (セイメイハヘンカンノワデアル) 生・死・再生のディープケミストリー (セイシサイセイノディープケミストリー)

自然科学
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発行:みすず書房
四六変型判
重さ 440g
376ページ
定価 3,600 円+税   3,960 円(税込)
ISBN
978-4-622-09828-7   COPY
ISBN 13
9784622098287   COPY
ISBN 10h
4-622-09828-8   COPY
ISBN 10
4622098288   COPY
出版者記号
622   COPY
Cコード
C1045  
1:教養 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年1月16日
書店発売日
登録日
2025年12月10日
最終更新日
2026年1月9日
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書評掲載情報

2026-05-10 読売新聞  朝刊
評者: ドミニク・チェン(早稲田大学教授・情報学研究者)
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紹介

遺伝子ではなく、代謝の流れから生命は始まる――。ミトコンドリアに注目し、生体エネルギーの流れを命の根源とする議論をさらに深めたニック・レーンの渾身作。新機軸として、本書では過去半世紀余のあいだ単なる糖代謝の経路と見なされてきた「クレブス回路」を、生成的で可逆的でもある代謝の中枢として捉えなおす。それが、生命の起源、がん、老化や生死の科学的理解を更新する鍵となるのだ。この回路の可逆性と可変性に着目した最新の研究に沿って、著者は読者を生命活動の最深部――生体分子が化学変換され、電子がその上を流れる超ミクロの世界――へと導く。生化学者ならではの視点で語られた、驚きの生命論。

「私にとって最も愛読する科学の書き手のひとりだ」ビル・ゲイツ

「エネルギーの流れから、がんの新しい理解のあり方に至るまで、息をのむような旅」シッダールタ・ムカジー(『遺伝子――親密なる人類史』著者)

「生命の仕組みについての私たちの理解を一変させ、画期的な視野を開く書になるだろう」ガイア・ヴィンス(『進化を超える進化』著者)

「生命の起源の研究のような一見迂遠に思える領域が、がん治療のような分野にブレイクスルーを導きうる――その道筋を本書が説得力をもって示している。圧倒的に魅了される内容」『ネイチャー・レビューズ・イン・ケミストリー』誌

「生化学という学問が、これほど生き生きと魅力的に見えたことはない」フィリップ・ボール(『かたち』『流れ』『枝分かれ』著者)

「おそらく、これまで読んだ中で最高の生物学の本」ブライアン・クレッグ(『ポピュラー・サイエンス』誌)

「ページをめくるたびに魅了された。私が読んだ、生命の起源に関する本の中で最良の書の一つ」リー・スモーリン(『宇宙は自ら進化した』著者)

「生きた細胞の内奥に潜む秘密を、ニック・レーンほど巧みに解き明かす者はいない」リチャード・フォーティ(『生命40億年全史』著者)

「生命を生み出す化学に生命そのものを吹き込む――見事な一冊」『サイエンス』誌

「画期的だ……生物学の新たな章を開き、私たちの前提を根底から覆す」『ニュー・ヒューマニスト』誌

目次

はじめに 生そのもの
1 ナノ世界を明らかにする
2 炭素の道筋
3 ガスから生命へ
4 革命
5 ダークサイド
6 フラックス・キャパシター
終章 自己
結び

付録1 赤いタンパク質のメカニズム
付録2 クレブスライン
略称
謝辞
参考文献
日本語版へのあとがき
索引

著者プロフィール

ニック・レーン  (ニック レーン)  (原著

(Nick Lane)
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)教授(遺伝・進化・環境部門)。2015年、Biochemical Society Award(英国生化学会賞)を受賞。他の著書に、『生命、エネルギー、進化』(斉藤隆央訳、みすず書房、2016)、『生命の跳躍』(斉藤隆央訳、みすず書房、2010)、『ミトコンドリアが進化を決めた』(斉藤隆央訳、みすず書房、2007)、『生と死の自然史』(西田睦監訳、遠藤圭子訳、東海大学出版会、2006)、共著書にLife in the Frozen State, CRC Press, 2004がある。科学書作家としても高い評価を得ており、Life Ascendingは王立協会による2010年の科学書賞を受賞。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

斉藤隆央  (サイトウ タカオ)  (

(さいとう・たかお)
翻訳者。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業。化学メーカー勤務を経て、現在は翻訳業に専念。訳書に、アンドルー・H・ノール『生命 最初の30億年』(紀伊國屋書店)、ミチオ・カク『量子超越』『神の方程式』(以上NHK出版)、オリヴァー・サックス『タングステンおじさん』(早川書房)、E・O・ウィルソン『人類はどこから来て、どこへ行くのか』(筑摩書房)、カール・ジンマー『「生きている」とはどういうことか』(白揚社)、サム・キーン『アイスピックを握る外科医』(柏書房)、ニック・レーン『ミトコンドリアが進化を決めた』『生命の跳躍』『生命、エネルギー、進化』、ポール・J・スタインハート『「第二の不可能」を追え!』(以上みすず書房)ほか多数。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

上記内容は本書刊行時のものです。