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出版者情報
パゾリーニ詩集 増補新版
発行:みすず書房
四六判
重さ 590g
528ページ
定価
6,000円+税
- 初版年月日
- 2024年3月1日
- 書店発売日
- 2024年3月5日
- 登録日
- 2024年1月25日
- 最終更新日
- 2024年2月22日
紹介
異端と醜聞、歴史と性愛の交錯点で20世紀イタリアを駆け抜けた大詩人。生誕百年を過ぎて増す評価と関心に応えるべく詩業の変転をたどる論考を加えた決定版。
目次
詩人としてのピエル・パオロ・パゾリーニ(四方田犬彦)
『最高の青春』より
献辞
美しき少年の連禱
ハレルヤ
ぼくが死ぬ日
コーランの聖約
ナポレオンの兵士
チンティン
最高の青春
『カトリック教会のナイチンゲール』より
言葉
磔刑
マルクスの発見
『ローマ 一九五〇』より
ローマ 一九五〇
『グラムシの遺骸』より
ピカソ
政治集会
グラムシの遺骸
掘削機の涙
『わが時代の信仰』より
わが時代の信仰
新しい墓碑銘
赤旗に
同時代の文学者に
ベルトルッチに
G・L・ロンディに
バルベリーニ殿下に
チルコロ・デラ・カッチャの貴族たちに
ボンピアーニに
わが民族に
死に寄せる断章
『薔薇の形をしたポエジー』より
ギニア
現実
母への願い
薔薇の形をしたポエジー
絶望した生命力
イスラエル
『人間を超える、組織する』より
エピローグの山から、ひとつ
一般人の歌
聖約
拾遺詩篇
イタリア共産党を若者の手に!!
訣別と祝福
解題と訳註
パゾリーニの詩 変転の歴史(四方田犬彦)
パゾリーニ年譜
上記内容は本書刊行時のものです。