..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
博物館資料論〔改訂新版〕
改訂新版
発行:放送大学教育振興会
A5判
縦210mm
256ページ
定価
2,700円+税
- 初版年月日
- 2012年3月
- 書店発売日
- 2012年4月10日
- 登録日
- 2016年5月26日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
博物館は,博物館法により資料を保管し,後世に伝えることを決められている。基本は収蔵している資料にあるといっていい。それは博物館が拠って立つ所以ともなる重要な存在である。資料は「モノ」ともいい,「文化財」でもある。「モノ」を見失った博物館は単なる人寄せの場でしかない。こうした観点にたち,博物館について考えていく。「モノ」から離反したアームチェア・ムゼオロジーではなく,実態に即した資料のあり方について考える。
目次
1.博物館における資料とは 2.博物館資料を展示する 3.博物館資料の修復 4.大学における博物館 5.博物館資料としての古文書 6.博物館資料としての絵画 7.博物館資料としての個人収集品 8.博物館資料としての「近代文化遺産」 9.博物館資料としての考古遺物―小規模展示施設の模型作り― 10.博物館資料としての写真 11.デジタル写真撮影法 12.博物館資料と展示ケース論 13.博物館資料の調査 14.博物館資料としての民俗 15.民族資料論―博物館における民族表象―
上記内容は本書刊行時のものです。