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臨床心理学特論
- 初版年月日
- 2017年3月
- 書店発売日
- 2017年3月20日
- 登録日
- 2017年7月6日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
心理臨床活動の基礎となる様々な理論、心理臨床において必要な基本的知識や技法などを概説する。心理臨床活動の分野は、教育臨床、病院臨床、矯正や産業などの臨床分野と幅広くかつ多様である。総論として、臨床心理学の定義、歴史、基本理論を、そして各論として、臨床心理士の営為である心理査定、心理面接(心理療法)、地域援助(コンサルテーション)について解説する。各分野における心理臨床活動の実施についても解説する。
目次
1.臨床心理学とは何か 2.臨床心理学の歴史と展開 3.臨床心理学の近接領域 4.臨床心理学と精神医学1:統合失調症と気分の障害 5.臨床心理学と精神医学2:不安と神経症 6.臨床心理学と精神医学3:ストレスと精神疾患 7.心のはたらき1:意識と無意識 8.心のはたらき2:行動論と認知論 9.心のはたらき3:イメージと身体 10.心のライフ・サイクル 11.ライフ・サイクル論1:乳幼児期 12.ライフ・サイクル論2:児童期 13.ライフ・サイクル論3:思春期・青年期 14.ライフ・サイクル論4:成人期 15.ライフ・サイクル論5:高齢期 16.心理アセスメントとは 17.心理アセスメント1:知能検査と発達検査 18.心理アセスメント2:パーソナリティ検査 19.心理アセスメント3:神経心理学的検査、評価尺度、そしてテスト・バッテリー 20.心理療法1:精神分析と精神分析的心理療法 21.心理療法2:ユング派のアプローチ 22.心理療法3:認知行動療法 23.心理療法4:パーソン・センタード・アプローチ 24.心理療法5:集団療法 25.心理療法6:遊戯療法 26.心理療法7:芸術療法 27.心理療法8:その他のアプローチⅠ 28.心理療法9:その他のアプローチⅡ 29.コミュニティへのアプローチ 30.臨床心理学の視座と展望
上記内容は本書刊行時のものです。