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こわい日本史 本郷和人(著) - 扶桑社
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こわい日本史 (コワイニホンシ)

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発行:扶桑社
四六判
296ページ
定価 1,600 円+税   1,760 円(税込)
ISBN
978-4-594-10254-8   COPY
ISBN 13
9784594102548   COPY
ISBN 10h
4-594-10254-9   COPY
ISBN 10
4594102549   COPY
出版者記号
594   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年4月13日
最終更新日
2026年4月13日
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紹介

こわい。けれど、目が離せない
知られざる歴史の深淵が浮かび上がる!
残酷で、切なくて、ときどき笑えるーー
歴史学者が解き明かす「こわさ」の正体とは?

歴史をこわいと感じるのは、残酷な出来事だけではありません。むしろ、自分たちの時代の価値観だけを絶対だと思い込み、過去の人々を簡単に裁いてしまうことです。
人間の感覚は、時代とともに変わっていきます。そのことを忘れてしまうと、歴史はたちまち単純な善悪の物語になってしまう。
歴史の「こわさ」は、案外そういうところに潜んでいるのかもしれません。――本文より

【目次(一部)】
■第一章 古代 ~平安時代~ こわいのは、怨霊の祟りと穢れ
平安京のリアルは『羅生門』にあり/貴族が恐れた「穢れの感染」/誰も実態を知らない「藤原氏の墓」のミステリー/「死臭が耐えられない」と書いたあの有名歌人/受験の神様が、実は平安時代最恐の怨霊だった/東京のオフィス街に祀られた「もう一人の怨霊」/陰陽師は霊能者ではなく、生活アドバイザーだった/藤原道長も気にした「恵方」

■第二章 中世① ~鎌倉時代・室町時代~ こわいのは、首をめぐる執念
親子で殺し合った源氏の一族/敗者側の男は、子どもであっても殺される/家訓は「腹が立っても人を殺すな」/首を取ることは、武士の最大の手柄/武士社会の「首実検」という奇妙でこわい儀式/味方の首を足で踏みつけさせるという謎の拷問/笑っただけで領地没収!「くじ引き将軍」の恐怖政治/

■第三章 中世② ~戦国時代~ こわいのは、ある種の狂気に満ちた日常
戦国時代、人々は本当にたくさん死んだのか?/謎に包まれた戦場の後始末/信長が、義弟の髑髏でお酒を飲んだ話の真偽/死んだあとまで辱める!秀吉がやった「死後の残酷」/〝わらび粉〟ひと握りでリンチ。村に広がる「こわい正義」/戦場の「首」には証人が必要だった/生首に笹をくわえさせた「笹の才蔵」/腹の切り方にも個性あり/腸を物干しに干した武士

■第四章 近世 ~江戸時代~ こわいのは政争と不条理
参勤交代で貧乏に?家康のいじわる/殿様が死んだら五千人が失業/犬将軍は本当に暴君だったのか/捨て子も当たり前。命が軽い時代・江戸時代/大奥のトイレにちなんだ都市伝説/幕府のお金がなくなると、商人の財産を没収/日本中を震撼させた「四大人斬り」/お金で買い戻された吉田松陰の遺体/江戸時代の処刑は「見世物」だった/牢屋では気に入らない相手にウンコを食べさせた

■第五章 幕末 ~明治時代~ こわいのは、物騒な政府
明治の元勲たちは、人殺しも多かった?/睾丸で死亡を確認された西郷隆盛/網走刑務所にまつわるこわい話/現代でも晒される江藤新平の生首/近代日本にも残る「首晒し」の心理……etc.

著者プロフィール

本郷和人  (ホンゴウカズト)  (

本郷和人(ほんごう かずと)
1960年、東京都生まれ。
東京大学史料編纂所教授を経て、藤田医科大学特命教授・リベラルアーツセンター長。 専門は、日本中世政治史、古文書学。
著書に『空白の日本史』『歴史のIF(もしも)』『議論の日本史』(扶桑社文庫)『最期の日本史』『愛憎の日本史』『宗教の日本史』『日本史の血脈』(扶桑社新書)、『東大教授が教える シン・日本史』(扶桑社)、『日本史のツボ』『承久の乱』(文春新書)、『軍事の日本史』(朝日新書)、『乱と変の日本史』(祥伝社新書)、『考える日本史』(河出新書)、『歴史学者という病』(講談社現代新書)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。