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出版者情報
AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則
- 書店発売日
- 2017年3月2日
- 登録日
- 2017年2月7日
- 最終更新日
- 2017年2月11日
紹介
「人間の仕事を奪う」と脅威を呼んでいるAI(人工知能)、そしてロボットは、
同時にビジネスチャンスをもたらす産業として
現在IBMやGoogleなど、主にアメリカの巨大IT企業が牽引し、
世界各国・各企業がしのぎを削っている。
この、過熱するロボット研究開発に打って出ようとしているのが、日中韓の3国だ。
◆「ドローン市場シェアNo.1」の誇りと巨大国内市場を武器に、
国家を挙げた資本投下で先進国を猛追する中国。
◆福島第一原発事故を契機に開催された「災害用ロボット大会」で世界一に輝き、
「アルファ碁ショック」でIT先進国のプライドに火がついた韓国。
◆そして、いま話題の「ディープラーニング」のコンセプトの生みの親でもあるとともに、
産業用ロボットの開発の歴史と蓄積を持ち、ハード面での圧倒的な優位性を持つ日本。
現在、AIという「ソフト面」が大いに注目を集めているが、
ロボットが工場の中から社会空間に続々と進出しつつあるいま、
機能と安全性を担保する「ハード面」の重要性が改めて浮き彫りになりつつある。
ここに【ものづくり大国・日本の勝機】があった!
トヨタ自動車、ソフトバンクをはじめとする【国内有名企業のロボット事業担当者】が語る、
プライドをかけた開発秘話は必読!
さらに、日中韓3国のAI・ロボット最前線にいる研究者、新進気鋭のベンチャー企業らが
見すえる未来への展望も、生の声で多数収録。
ロボット・AI研究開発のいまを、【日中韓それぞれの戦略】という切り口から克明に描いた
渾身のルポルタージュ!
目次
第一章 ロボット化する世界
第二章 ロボット大国・日本、いまそこにある変化
第三章 アルファ碁ショックに刺激される韓国社会
第四章 中国に訪れるロボット化の波
第五章 AIとロボットがもたらすユートピアorディストピア
上記内容は本書刊行時のものです。