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死体はこう言った 上野 正彦(著) - ポプラ社
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死体はこう言った (シタイハコウイッタ) ある監察医の涙と記憶 (アルカンサツイノナミダトキオク)

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発行:ポプラ社
新書判
222ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-591-18565-0   COPY
ISBN 13
9784591185650   COPY
ISBN 10h
4-591-18565-6   COPY
ISBN 10
4591185656   COPY
出版者記号
591   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年1月21日
最終更新日
2025年3月19日
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紹介

※本書は、次の書籍の一部内容を再構成し刊行したものです。
ポプラ新書『孤独な死体 法医学で読み解く日本の今』(2014年2月発行)
ポプラ文庫『監察医の涙』(2015年8月発行)

私の死んだ理由をお伝えします――

「ひき逃げされたとか絞殺されたとか、突然大変なことを言い出す死体もある。丹念に検死をし、解剖することにより、なぜ死ぬことになったのか、もの言わぬ死体が語り出すのである。そして、一つひとつ、死にまつわるさまざまなことが明らかになっていく」
(序文「私の死んだ理由はこうなんだ」より)

病死か事故死か? 不可解な窒息死、見えない死因……
2万体を超える検死を行なった
元監察医による法医学・死・事件に隠された真実。
ベストセラー『死体は語る』の著者、待望の復刊!

【章立て】
序文 「私の死んだ理由はこうなんだ」
第1章 死体はこう言った
第2章 監察医の涙
第3章 監察医と奇妙な死体
第4章 人はこうして「変死」する
終章 妻の死
解説 岩楯公晴(東京慈恵会医科大学法医学講座教授)

【内容】
★夫の献身愛
★炎の中に
★偽りの発表
★「おかあさんといきます」
★同居していたミイラと白骨死体
★我が子を殺めた母親
★看護師たちの完全犯罪
★バラバラ殺人の心理
★ポックリ死んだら変死体
★偽装される死体
★「変死の」季節
……など(目次より抜粋)

*著者プロフィール
上野正彦
うえの・まさひこ
1929年、茨城県生まれ。法医学者。1954年、東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年、東京都監察医務院に入り監察医となり、1984年に同医務院長となる。1989年に退官。退官後に執筆した、初めての著書『死体は語る』は65万部を超えるベストセラーとなる。その後も数多くの著作を重ね、鋭い観察眼と洞察力で読者を強く惹きつける。また、法医学評論家としてテレビや新聞・雑誌などでも幅広く活躍し、犯罪に関するコメンテーターの第一人者として広く知られている。これまで解剖した死体は5千体、検死数は2万体を超える。主な著書に、『死体は語る』(文藝春秋)、『死体鑑定医の告白』(東京書籍)、『人は、こんなことで死んでしまうのか!』(三笠書房)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。