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戦後思想の名著50
発行:平凡社
縦20mm
643ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年2月
- 登録日
- 2015年10月4日
- 最終更新日
- 2015年10月4日
書評掲載情報
2015-10-04 |
東京新聞/中日新聞
評者: 上野志(評論家) |
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紹介
私たちは何を受け継ぐべきなのか。過去を清算し新たな再生を願った60年の戦後思想史が、私たちに何を残してくれたのかを総点検する試み。
目次
1 戦後啓蒙の成立と展開(一九四五年~一九五〇年代)(柳田國男『先祖の話』(一九四六年)
花田清輝『復興期の精神』(一九四六年)
坂口安吾『堕落論』(一九四七年) ほか)
2 戦後啓蒙の相対化と批判(一九六〇年頃~一九七〇年代)(谷川雁『原点が存在する』(一九五八年)
上野英信『追われゆく坑夫たち』(一九六〇年)
宮本常一『忘れられた日本人』(一九六〇年) ほか)
3 ポストモダン・ポスト冷戦・ポスト戦後(一九八〇年頃~一九九〇年代)(山口昌男『文化と両義性』(一九七五年)
真木悠介『気流の鳴る音』(一九七七年)
柄谷行人『日本近代文学の起源』(一九八〇年) ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。