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適応と援助の心理学
巻次:援助編
発行:培風館
縦210mm
199ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年3月
- 登録日
- 2017年3月28日
- 最終更新日
- 2017年3月28日
紹介
本書の構成は、大きく分けて4つの部分からなっている。第1部では、援助の形態、援助手段となる心理療法の諸概念を詳述する。第2部では、心理学的な援助の代表的立場を述べている。第3部では、人生において困難を伴うことの多い体験を取り上げ、体験者のパーソナリティや置かれた状況による心理的適応の違いについて解説した適応編を受けて、上記のような体験に心理的に適応できなくなった人々に対し、周囲の人間はどのように援助できるかについて解説する。最後に、第4部では、援助が行われる領域ごとに特徴的な援助のあり方をまとめている。心理臨床場面において必要となる基礎的知識を網羅し、幹となる重要なポイントを押さえて、事例を用いながらわかりやすく解説する。臨床心理学専攻の学生のみならず、医療・福祉・教育等の現場に携わる人々にも好適な書である。
目次
援助の概念と歴史
援助の諸形態
心理療法の基礎
クライエント中心療法(基本的態度
その後の発展)
精神分析療法
行動療法
認知行動療法
危機介入とコンサルテーション
外傷的出来事を体験した人への援助
虐待の生じた親子への援助:遺された人への援助
医療福祉領域における援助
教育における援助
職場における援助
上記内容は本書刊行時のものです。