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現象学ことはじめ 新装改訂版 山口 一郎(著/文) - 白桃書房
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現象学ことはじめ 新装改訂版 (ゲンショウガクコトハジメ) 日常に目覚めること (ニチジョウニメザメルコト)

哲学・宗教
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発行:白桃書房
A5判
290ページ
定価 2,727円+税
ISBN
978-4-561-85057-1   COPY
ISBN 13
9784561850571   COPY
ISBN 10h
4-561-85057-0   COPY
ISBN 10
4561850570   COPY
出版者記号
561   COPY
Cコード
C3010  
3:専門 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年12月26日
書店発売日
登録日
2023年11月29日
最終更新日
2023年12月8日
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紹介

山口一郎氏は現象学の泰斗で、世界的経営学者の野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)との共著『直観の経営』がベストセラーとなった。また弊社からは露木恵美子氏(中央大学大学院教授)との共著・監修で『職場の現象学』及び『共に働くことの意味を問い直す』を刊行しており、そのどちらもロングセラーとなっている。

本書は現象学の入門書で、小社刊の上記2冊の元となった現象学をより深く理解できる。そもそも現象学は、私たちの日常生活を改めて問い直す哲学で、「自らのすべての心の働きのありのままに(中略)はっきりとその働き方を知り尽くす」ことを目指している。

本書は、日常生活で起こる「ことがら」から出発するということから「ことはじめ」と副題がつけられ、日常語を使ってわかりやすく議論が進められている。

現象学による考え方や生き方を身に着け、日々新たな日常を明晰に自覚するための書。

目次

はじめに
改訂版の刊行にあたって
新装改訂版の刊行にあたって

序章
第一章 数えること
第二章 見えることと感じること
第三章 時がたつこと
第四章 変わることと変わらないこと
第五章 想い出さずに、想い出されるということ
第六章 気づくことと気づかないこと
第七章 心と身体が育つこと
第八章 他の人の痛みを”痛む”こと
第九章 生きることと知ること
第十章 文化の違いを生きること

著者プロフィール

山口 一郎  (ヤマグチ イチロウ)  (著/文

山口 一郎

東洋大学名誉教授

1979年 ミュンヘン大学哲学部哲学科にて学位(PhD)取得

1996年から2013年まで 東洋大学文学部哲学科教授

主な著訳書に『他者経験の現象学』国文社1985年、『文化を生きる身体』知泉書館2004年、『存在から生成へ』知泉書館2005年、『E.フッサール 間主観性の現象学』(共監訳)ちくま学芸文庫2012,13,15年、『職場の現象学―「共に働くこと」の意味を問い直す』(共著)白桃書房2020年

上記内容は本書刊行時のものです。