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共に働くことの意味を問い直す 山口 一郎(監修) - 白桃書房
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共に働くことの意味を問い直す (トモニハタラクコトノイミヲトイナオス) 職場の現象学入門 (ショクバノゲンショウガクニュウモン)

ビジネス
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発行:白桃書房
A5変型判
204ページ
定価 1,818円+税
ISBN
978-4-561-21767-1   COPY
ISBN 13
9784561217671   COPY
ISBN 10h
4-561-21767-3   COPY
ISBN 10
4561217673   COPY
出版者記号
561   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年6月16日
書店発売日
登録日
2022年5月20日
最終更新日
2024年1月24日
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紹介

山口一郎氏と露木恵美子氏の共著による『職場の現象学』は、HRアワード2020に入選するなど高く評価されている。

本書は、『職場の現象学』の入門として企画された姉妹書である。『職場の現象学』では、職場で起こるさまざまな事象を現象学の理論で解釈するという新しい試みがなされたが、本書では、新型コロナ禍でのリモートワークやオンライン会議が日常化するなかで出てきた、職場におけるコミュニケーションや創造的な場づくりに対する新たな問いに対して、より具体的で身近な事例を用いて解説した本である。筆者らは、新型コロナ禍は人々の働き方を変えたが、そこで生じている言うに言われぬ違和感の正体は、現象学の考え方やモノの見方を身に着ければ理解できるという。

職場は「人と人の関係性」によって成り立っているのに、職場でやりとりされている、言葉に表現できない情動(感情や感覚)的コミュニケーションは、あまり重要視されてこなかった。そこに焦点をあてた本書は、新型コロナ禍を乗り越える過程で、多くの職場が遭遇する「リモートか対面か」という問いに対するヒントにあふれている。

【主要目次】
第1章 悩める職場のコミュニケーション
第2章 職「場」とは何か
第3章 なぜ今現象学なのか? 「現象学」とは何か?
第4章 職場から生まれる創造性

目次

はじめに
第1章 悩める職場のコミュニケーション
第2章 職「場」とは何か
第3章 なぜ今現象学なのか? 「現象学」とは何か?
第4章 職場から生まれる創造性
あとがき

著者プロフィール

山口 一郎  (ヤマグチ イチロウ)  (監修

山口 一郎

東洋大学名誉教授

1979年 ミュンヘン大学哲学部哲学科にて学位(PhD)取得

1996年から2013年まで 東洋大学文学部哲学科教授

主な著訳書に『他者経験の現象学』国文社1985年、『文化を生きる身体』知泉書館2004年、『存在から生成へ』知泉書館2005年、『E.フッサール 間主観性の現象学』(共監訳)ちくま学芸文庫2012,13,15年、『職場の現象学―「共に働くこと」の意味を問い直す』(共著)白桃書房2020年

露木 恵美子  (ツユキ エミコ)  (編集

露木 恵美子

中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)研究科長・教授

神奈川県出身。博士(知識科学)。専門は組織論、戦略論、ベンチャー起業論。知識経営論の野中郁次郎氏に師事。

株式会社前川製作所、(独)産総研ベンチャー開発戦略研究センター等を経て2011年4月に中央大学ビジネススクールに着任。研究テーマは「場と共創」。組織における創造的な場のあり方、組織変革プロセスを多面的に研究している。

柳田 正芳  (ヤナギダ マサヨシ)  (編集

柳田 正芳

フリーランスのWebメディアディレクター、ライター、編集/校正者。

2006年 中央大学卒業(専攻は社会学)。

「性科学」「性教育」「性の健康」の活動家としての顔も持ち、フリーランスの仕事で培ったビジネスのノウハウやスキルを使いつつ日本での「性科学」「性教育」「性の健康」の普及を試みている。

プロフィールサイト:https://masayoshiyanagida.tokyo/profile

上記内容は本書刊行時のものです。