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湿原のアラブ人
発行:白水社
縦20mm
304ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年11月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2010-01-10 |
朝日新聞
評者: 小杉泰(京都大学教授・現代イスラーム世界論) |
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紹介
イラクの水上生活民の暮らしを描いた古典的名著!チグリス・ユーフラテス川の合流域にあった広大な湿地帯-。そこには、葦を束ねてつくった家屋に住み、カヌーを操り、魚やイノシシを獲って暮らす人々がいた。この地に長年滞在した英国随一の探検家が、豊かな自然と人々の生活を生き生きと描く。
目次
湿地帯の光景
ふたたび湿地帯の縁へ
イノシシ狩り
カバーブ村に着く
湿地帯住民の第一印象
サダムのゲストハウスにて
湿地帯の村、ブー・ムガイファート
中央湿地帯を渡る
湿地帯のど真ん中へ
歴史的背景
ファルトゥース一族とともに
部族同士の諍い
カバーブ村に戻る
ファーリフ・ビン・マジード
ファーリフの死
葬儀
東武湿地帯
スーダン一族とスウェイド一族の間で
アマーラの家族
一九五四年の洪水
一九五五年の旱魃
ベルベラとゲストハウス
アマーラと部族同士の諍い
湿地帯で過ごした最後の年
上記内容は本書刊行時のものです。