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ハーバード流逆転のリーダーシップ
- 初版年月日
- 2015年4月
- 登録日
- 2016年9月7日
- 最終更新日
- 2016年9月7日
書評掲載情報
2020-04-18 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 浅井英里子(GEジャパン社長兼CEO) |
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紹介
ビジネスの現場では多くの場合、ひとりのリーダーがどこを目指すかを示し、先頭に立って指揮することが必要になる。しかし、どこへ向かうのかわからない創造的な活動においては、一般に考えられている優れたリーダーシップは通用しない。壮大なビジョンを掲げてチームを率いるだけでは、イノベーションは起こせないのだ。現代の企業において、画期的な商品をひとりの天才だけで生み出すことはめったにない。それは、さまざまな人材を活用する集合的なプロセスである。メンバーの才能を結集し、集団の力を最大化させるためには「背後から指揮する」という新しいタイプのリーダーシップが求められる-それは「羊飼い」のような存在だ。本書で紹介するピクサー、グーグル、イーベイ、ファイザーなど、優れた実績をあげ続けている組織のリーダーは、イノベーションを生み出しやすい場を築くことで、メンバーの独創性をいかんなく発揮させ、成功に導いている。リーダーシップの権威であり、ハーバード・ビジネススクールの人気教授が、これまでの常識を覆すリーダー像を提示した最新研究をもとに、イノベーションを起こし続けるリーダーの条件を伝授する。部下の能力を引き出したければ背後から指揮をとれ。ベストセラー『ハーバード流ボス養成講座』著者、最新作!
目次
イノベーションはひとりの天才からは生まれない
リーダーが直面する六つのパラドックス
従来のリーダーシップは通用しない
第1部 メンバーの意欲を引き出すリーダー(コミュニティーを築く
価値観と参加規則)
第2部 組織の能力を築くリーダー(創造的な摩擦
創造的な敏速さ
創造的な解決)
第3部 未来を切り拓くリーダー(イノベーションの生態系を育てる
未来のイノベーションのリーダーはどこにいるか)
上記内容は本書刊行時のものです。