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自らを語る ジグムンド・フロイド(著/文) - 日本教文社
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自らを語る (ミズカラヲカタル) デジタル・オンデマンド版

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発行:日本教文社
A5判
374ページ
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-531-02617-3   COPY
ISBN 13
9784531026173   COPY
ISBN 10h
4-531-02617-9   COPY
ISBN 10
4531026179   COPY
出版者記号
531   COPY
Cコード
C0311  
0:一般 3:全集・双書 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年8月
書店発売日
登録日
2016年9月6日
最終更新日
2016年9月6日
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紹介

画期的理論である精神分析学はどのような過程を経てきたのであろうか。斯学の完成者としての著者が語る精神分析の歴史はそのままフロイドの自叙伝ともいえよう。フロイド研究者必読の書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。)

目次

自らを語る
精神分析運動の歴史について
精神分析について
あとがきにかえて
改訂に当って
再改訂に当って
索引
フロイド全著作目録

原書タイトル
 Selbstdarstellung
 Zur Geschichte der psychoanalytischen Bewegung
 Über Psychoanalyse

原書見出し
 "Selbstdarstellung"(1925)
 Zur Geschichte der psychoanalytischen Bewegung(1914)
 Über Psychoanalyse(1909)

著者プロフィール

ジグムンド・フロイド  (フロイド ジグムンド)  (著/文

(1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも。精神分析学の創始者。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。ヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に発表した『夢判断』を契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるとし、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929~1939』(日本教文社)がある。
1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作。

懸田 克躬  (カケタ カツミ)  (翻訳

明治39年生まれ。昭和6年東北帝国大学医学部卒。昭和25年順天堂大学教授となり、36年医学部長、47年学長を歴任。医学教育振興財団理事長も務めた。平成8年没。著訳書に『愛について』『フロイド選集5 性欲論』『フロイド選集9ヒステリー研究』『フロイド選集17自らを語る』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。