版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
反知性の帝国 : アメリカ・文学・精神史 亀井 俊介(著/文) - 南雲堂
...
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

反知性の帝国 : アメリカ・文学・精神史 (ハンチセイ ノ テイコク : アメリカ ブンガク セイシンシ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:南雲堂
縦220mm
312ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-523-29306-4   COPY
ISBN 13
9784523293064   COPY
ISBN 10h
4-523-29306-6   COPY
ISBN 10
4523293066   COPY
出版者記号
523   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2008年4月
登録日
2016年4月29日
最終更新日
2016年4月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

日本人の無思想に対しアメリカ人の反思想、反知性主義の伝統は、17世紀の異端思想から19世紀のエマソン、フラーらによる超越主義、20世紀のヘミングウェイからヴォネガットに及ぶ反権威主義、ビート世代の神秘主義、レーガンからブッシュ父子へと続くポピュリズムやネオリベラリズムまで、知よりも情を、ロジックよりもキャラクターを優先してきた。反知性主義を抜きにしてアメリカ独自の「知性」はありうるか?気鋭の7人が植民地時代から9.11同時多発テロ、2008年度大統領選までを射程にアメリカニズムの神髄に迫る。

目次

はじめに 恐怖の同毒療法
第1章 アメリカ文学と反知性主義の伝統
第2章 T.S.エリオット、または反知性を内包する知識人
第3章 知性・反知性・神秘主義-マカーシーイズムからIDまで
第4章 ジェンダー・レトリックと反知性主義
第5章 "主知"と"反知"-アメリカ文学創造の活力
第6章 フォークナー文学と反知性主義-構造化されたヴィジョン
第7章 危機下の知性-アメリカ南部と近代日本
おわりに 来るべきアメリカニズム

上記内容は本書刊行時のものです。