版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
善と悪の経済学 トーマス・セドラチェク(著/文) - 東洋経済新報社
..
【利用不可】

善と悪の経済学 (ゼントアクノケイザイガク)

社会科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
596ページ
定価 3,400円+税
ISBN
978-4-492-31457-9   COPY
ISBN 13
9784492314579   COPY
ISBN 10h
4-492-31457-1   COPY
ISBN 10
4492314571   COPY
出版者記号
492   COPY
Cコード
C3033  
3:専門 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2015-08-02 朝日新聞
評者: 諸富徹(京都大学教授・経済学)
2015-07-26 日本経済新聞
評者: 小関広洋(経済評論家)
MORE
LESS

紹介

2008年のリーマンショックを機に、経済学への信用は失墜した。

経済学は、いつから、どのようにして象牙の塔の学問となったのか?

失われた信用を取り戻すために、経済学はこれからどこへ向かえばいいのか?

チェコ共和国で大統領の経済アドバイザーを務めた気鋭の論客が、
神話、哲学、宗教、経済学の文献を渉猟しながら、21世紀の経済学の進むべき道を示す。

ーー経済学の歴史を深く知ることは、経済学の可能性を最大限に示してくれる。

ーー経済学は、その始まりのときと同じように、倫理の問題を取り扱うべきだ。

ーー経済の研究が、科学の時代から始まったわけではない。

刺激的な主張を繰り出し、経済学のルーツを探る旅に読者を誘う。

・チェコで7万部を超えるベストセラーとなり、15カ国語に翻訳され、2012年にドイツのベスト経済書賞(フルランクフルト・ブックフェア)に輝いた話題作。

・チェコの初代大統領、ヴァーツラフ・ハヴェル氏によるはしがきつき

・チェコを代表する気鋭の経済学者による主流派経済学批判

・主流派経済学へのもやもやした不信感のすべてをずばっと記述!

・専門家がまゆをひそめるような刺激的な主張の数々。

経済学は物語の力を信じるべきだ/経済モデルは虚構、もっといえば神話にすぎない?/
人間はこれだけ好き勝手にやっていながら、それほど幸福でないとしたら悲しいことだ/
経済学者は何の予知能力も持ち合わせていないにもかかわらず、社会科学のなかで
いまだに将来予測にひどく熱心なのは、経済学者である。



目次

序章 経済学の物語─詩から学問へ

第1部 古代から近代へ

第1章 ギルガメシュ叙事詩

第2章 旧約聖書

第3章 古代ギリシャ

第4章 キリスト教

第5章 デカルトと機械論

第6章 バーナード・マンデヴィル─蜂の悪徳

第7章 アダム・スミス─経済学の父

第2部 無礼な思想

第8章 強欲の必要性─欲望の歴史

第9章 進歩、ニューアダム、安息日の経済学

第10章 善悪軸と経済学のバイブル

第11章 市場の見えざる手とホモ・エコノミクスの歴史

第12章 アニマルスピリットの歴史

第13章 メタ数学

第14章 真理の探究─科学、神話、信仰

終章 ここに龍あり

著者プロフィール

トーマス・セドラチェク  (トーマス セドラチェク)  (著/文

トーマス・セドラチェク
チェコ共和国の経済学者
1977年生まれ。チェコ共和国の経済学者。同国が運営する最大の商業銀行の一つであるCSOBで、マクロ経済担当のチーフストラテジストを務める。チェコ共和国国家経済会議の前メンバー。「ドイツ語圏最古の大学」と言われるプラハ・カレル大学在学中の24歳のときに、初代大統領ヴァーツラフ・ハヴェルの経済アドバイザーとなる。2006年には、イェール大学の学生らが発行している「イェール・エコノミック・レビュー」で注目株の経済学者5人のうちのひとりに選ばれた。本書はチェコでベストセラーとなり、刊行後すぐに15の言語に翻訳された。2012年にはドイツのベスト経済書賞(フランクフルト・ブックフェア)を受賞。

村井 章子  (ムライ アキコ)  (翻訳

村井 章子(ムライ アキコ)
翻訳家
翻訳家。上智大学文学部卒業。翻訳書多数。最近の訳書に、『帳簿の世界史』『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』(以上文藝春秋)、『トマ・ピケティの新・資本論』『幸福論』『道徳感情論』(共訳)(以上日経BP社)、『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』(筑摩書房)、『ファスト&スロー』(上下、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)など。

上記内容は本書刊行時のものです。