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歴史の語り手たち 下 リチャード・コーエン(著) -  東京堂出版
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歴史の語り手たち 下 (レキシノカタリテタチ) 過去が人類の物語になるまで (カコガジンルイノモノガタリニナルマデ)

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四六判
448ページ
定価 4,000 円+税   4,400 円(税込)
ISBN
978-4-490-21119-1   COPY
ISBN 13
9784490211191   COPY
ISBN 10h
4-490-21119-8   COPY
ISBN 10
4490211198   COPY
出版者記号
490   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年11月25日
書店発売日
登録日
2025年9月30日
最終更新日
2025年11月6日
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紹介

私たちの過去は、誰かによって語り継がれ、また書き留められることによって「歴史」として現在まで伝わっています。だが果たして真実とフィクションの境目はどこにあるのか。客観的な歴史は存在するのか?人々を楽しませるため、または惧れさせ支配するために真実に手が加えられることはなかったのか。権力者によって真実が歪められることはないのだろうか――。本書は、古代からインターネットの時代まで、膨大な数の「歴史の書き手たち」を取り上げ、彼らが生きた時代や社会背景、国家体制、職業、置かれた立場や人間関係などを分析しながらどのように歴史がつづられてきたかを追います。本書が扱うのは聖書、ヘロドトスやギボンなど古典的歴史書、シェイクスピアをはじめとする文学作品、王の偉業を織り込んだタペストリー、さらにはナポレオンなどの偉人伝、南北戦争などの戦記、個人の日記、哲学書、テレビのドキュメンタリーや人気歴史番組まで、そして「書き手」も皇帝や王など支配者、キリスト使徒、文学者、詩人、劇作家、女性の作家、哲学者、歴史研究者、政治家、ドキュメンタリー作家まで幅広い。客観的な歴史は存在するのか。都合よく歴史をつくり上げなかった国や民族は存在するのか? フェイクニュースがはびこり歴史の意義が問われる今こそ、必読の書です。

目次

第13章 赤い歴史家たち――カール・マルクスからエリック・ホブズボームまで
第14章 内側から見た歴史――ユリウス・カエサルからユリシーズ・S・グラントまで
第15章 歴史を紡ぐ――チャーチルとその工場
第16章 対極の巨人――学界内での戦争
第17章 傷ついた歴史家――ジョン・キーガンと軍人の思考
第18章 女性の歴史(ハーストーリー)――班昭からメアリー・ビアードまで
第19章 誰が歴史を語るのか――ジョージ・W・ウィリアムズからイブラム・X・ケンディまで
第20章 悪い歴史――真実を語ることvs.「愛国心」
第21章 歴史の第一稿――ジャーナリストと近い過去
第22章 テレビでの歴史――A・J・P・テイラーからヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアまで

著者プロフィール

リチャード・コーエン  (リチャード コーエン)  (

コラムニスト、作家、出版プロデューサー。著書に”By the Sword”、”How to Write Like Tolstoy”などがある。ロンドンの大手出版社2社で出版ディレクターを務め、ピューリッツァー賞、ブッカー賞、コスタ賞(旧ウィットブレッド賞)の受賞作を手がけた。ロンドンのキングストン大学でクリエイティブライティングの客員教授を7年間、ケンブリッジ大学モードリン・カレッジで客員研究員を1学期間務めた。王立文学協会フェロー。『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』誌にも寄稿している。

山田 文  (ヤマダ フミ)  (

翻訳者。訳書にデイヴィド・ヴィンセント『孤独の歴史』(東京堂出版)、レア・イピ『FREE──歴史の終わりで大人になる』(勁草書房)、ヴィーラ・ヒラナンダニ『夜の日記』(作品社)、フランシス・フクヤマ『「歴史の終わり」の後で』(マチルデ・ファスティング編、中央公論新社)、キエセ・レイモン『ヘヴィ──あるアメリカ人の回想録』(里山社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。