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肝を喰う 小泉 武夫(著) -  東京堂出版
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肝を喰う (キモヲクウ)

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四六判
280ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-490-21058-3   COPY
ISBN 13
9784490210583   COPY
ISBN 10h
4-490-21058-2   COPY
ISBN 10
4490210582   COPY
出版者記号
490   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年11月25日
書店発売日
登録日
2021年10月15日
最終更新日
2024年1月24日
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紹介

美味で栄養価に富むキモ(肝臓)。本書は「世界一の肝喰い」を自認する著者が、魚介類から肉用動物、肝製品までこれまで食してきたありとあらゆるキモを取り上げ、扱い方、料理法、食べ方、魅力を述べつつ肝料理談義を展開。
小泉節全開の世にもユニークな食エッセイ。

目次

はじめに

魚介類の肝を喰う

■カワハギ(皮剥)の肝
■マダラ(真鱈)の肝
■ドンコ(鈍甲)の肝
■アンコウ(鮟鱇)の肝
■アバサー(ハリセンボン・針千本)の肝
■ウナギ(鰻)の肝
■オヒョウ(大鮃)の肝
■サメ(鮫)の肝
■オコゼ(虎魚)の肝
■マグロ(鮪)の肝
■マハタ(真羽太)・クエ(九絵)の肝
■カツオ(鰹)の肝
■スズキ(鱸)の肝
■ブリ(鰤)の肝
■ハモ(鱧)の肝
■タチウオ(太刀魚)の肝
■マダイ(真鯛)の肝
■サケ(鮭)とマス(鱒)の肝
■アユ(鮎)の肝
■イカ(烏賊)の肝
■タコ(蛸)の肝
■アワビ(鮑)の肝
■サザエ(栄螺)の肝
■ナマコ(海鼠)の腸(わた)
■カニ(蟹)の肝膵臓

肝揉(きもみ)を喰う

■サガ(鮫)の肝揉
■アンコウ(鮟鱇)の肝揉
■タコ(蛸)の白肝揉
■タコ(蛸)の黒肝揉
■カワハギ(皮剥)の肝揉
■イカ(烏賊)の肝揉
■マンボウ(翻車魚)の肝揉
■アワビ(鮑)の肝揉

肉用動物の肝を喰う

■ウシ(牛)のレバー
■ブタ(豚)のレバー
■ニワトリ(鶏)のレバー
■カモ(鴨)のレバー
■ウマ(馬)のレバー
■ヒツジ(羊)のレバー
■ヤギ(山羊)のレバー
■シカ(鹿)のレバー
■イノシシ(猪)のレバー

肝製品を喰う

■レバーのソーセージ
■パテとテリーヌと肝

おわりに

著者プロフィール

小泉 武夫  (コイズミ タケオ)  (

1943年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は食文化論、発酵学、醸造学。現在、鹿児島大学、琉球大学、石川県立大学、福島大学などで客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長。主な著書は『食あれば楽あり』(日本経済新聞社)、『食と日本人の知恵』(岩波現代文庫)、『発酵食品礼讃』『超能力微生物』(以上文春新書)、『猟師の肉は腐らない』『幻の料亭「百川」ものがたり』(以上新潮文庫)、『いきいき・ビンビン 和食生活のすすめ』『くさい食べもの大全』『食でたどるニッポンの記憶』(以上東京堂出版)など多数。単著は147冊を超える。

上記内容は本書刊行時のものです。