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呑み込まれた男 エドワード・ケアリー(著/文) - 東京創元社 【利用不可】
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呑み込まれた男
発行：東京創元社
四六判
縦194mm
横134mm
厚さ20mm
256ページ
定価
2,100円+税
- 書店発売日
- 2022年7月12日
- 登録日
- 2022年5月26日
- 最終更新日
- 2022年8月1日
書評掲載情報
| 2022-10-15 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: 長谷部浩（演劇評論家） |
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紹介
ピノッキオを探して巨大な魚に呑み込まれたジュゼッペは、
そこで見つけた帆船の航海日誌に自分の人生を綴る
暗闇の中、孤独な老人はなにを思うのか･･････
鬼才ケアリーが描く、もうひとつのピノッキオの物語！
著者によるイラスト多数収録！
巨きな魚の腹の中。乗っていた舟ごと呑み込まれたジュゼッペは、そこにあった朽ちかけた船で発見した航海日誌に、自分の来し方を綴っていく。彼が造った、木彫りの人形ピノッキオに命が宿ったこと。学校に行って戻ってこなかったその子の行方を捜し、小さな舟で海に乗り出したこと。そして彼の手記はさらに遡り……。絶望的な状況下、ジュゼッペ老人は何を思い、何を綴ったのか。鬼才ケアリーが描く、もう一つのピノッキオの物語。
上記内容は本書刊行時のものです。
